2007/10/17 Marilyn Manson 「Japan Tour 2007」@ ZEPP NAGOYA

Eat Me Drink Me Lest We Forget: The Best of Antichrist Superstar

 思えば、4年前に初めてロックのコンサートへ行ってMarilyn Mansonの凄まじい姿を目の当たりにした。それは当時、高校3年生だった自分にとっては大きすぎる衝撃であり、現在の自分を形作っていった一つの出来事であることは間違いない。その衝撃との再会を求めて、4年と言う歳月を経て、俺は再びマリリン・マンソンのライブへと足を運んだ。

 実はタワレコに寄って行ったために10分ほど遅刻してしまったのですが、さすがにマンソン御大は大御所ぶりを発揮し、じらしてじらして約25分遅れの19時25分に開演となりました。

 慟哭のオペラのようなSEから幕が開け、マンソン御一行が姿を大衆の前に現した。4年前と比べるとメンバーも交代しているが、やはりマンソンの存在感は別格。今日も相変わらずのメイクを施していたし。そして割れる声援の中、オープニングは新譜のトップを飾る「If I Was Your Vampire」が演奏される。新譜の曲はCDだと本当に印象に残らなかったが、ライブで聴くとマンソンの悲痛な感情がリアルに感じ取れたので印象度は増した。続いて演奏された「Disposable Teens」「mOBSCENE」で会場は波のように大きく揺れだし、一気にダンスホールへと化した。

「 Tourniquet」を挟み、演奏されたのは「Irresponsible Hate Anthem」。4年前名古屋を除く各地でアンコールで演奏されていた曲。いわば4年越しの恋人?のような感じか。「FUCKER!!!」の連続シャウトと容赦なく迫るヘヴィなリフに鳥肌が立った。それは会場に震度7クラスの衝撃を与えていった。もうマンソンの物とも思えるほどのカヴァー曲「Sweet Dreams」と初期からの代表曲「LunchBox」はメドレー形式で披露。その後に続いた人気の激烈ファイティングソング「The Fight Song」ではステージに小さなリングが作られ、さらにボクサーの姿をして歌うマンソンの姿が印象的であった。今回のツアーは大掛かりなセットこそ無かったが、曲間ごとに衣装を変えて見るものの興味を引いていた。

 再び新譜の曲を2曲披露。新譜の曲は本日4曲披露されたが、マンソンの悲しみの一部を共有したような感覚を覚えた。やはりライブで聴くと視覚的にも訴えられるものがあるぶん、説得力がある。ここからはライブ定番曲のオンパレード。妖艶な香りを放つ「The Dope Show」、キャッチーロックナンバー「Rock Is Dead」で再び会場の炎を点火。計り知れないほどの暴虐性と衝撃を放つ「Reflecting God」にはもう神経の一つ一つが痺れまくり。「Anchcrist Superstar」では高い演説台を用意して歌っていた。さながらキリストを冒涜するような演説という表現をしていたのだろう。その証拠に聖書を燃やすという破壊・侮辱行為も実施し、目は釘付けになっていた。

  ラストの「The Beautiful People」はもう貫禄。15曲約80分間に及んだライブは、前回4年前に見たときと比べてどっちが凄かったかというのは個人的にはよくわからない。だがしかし、本日披露してくれた曲は新譜を除くと、個人的に聴きたかった名曲が多かったので前回よりも満足度は高く非常に良かったです。少し時間が短かったのが残念と言えば残念ですけど、4年という時空を突っ切って再びのマンソンのライブに陶酔した一夜でした

‐‐‐setlist‐‐‐
01. If I Was Your Vampire
02. Disposable Teens
03. mOBSCENE
04. Tourniquet
05. Irresponsible Hate Anthem
06. Are You the Rabbit?
07. Sweet Dreams / Lunchbox(Medly)
08. Fight Song
09. Putting Holes in Happiness
10. Heart-Shaped Glasses
11. The Dope Show
12. Rock Is Dead
13. Reflecting God

‐‐‐encore‐‐‐
14. Antichrist SuperStar
15. The Beautiful People

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGrumble Monsterをフォローしよう!

スポンサーリンク


▼ フォローする