2008/05/09 EXTREME THE DOJO VOL.20 SPECIAL @ 名古屋クラブクアトロ

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 10年以上のブランクがあるにも関わらずなんて物凄いライブを披露してくれたんだろう!! もちろん、そこに至る過程にはトップバッターのInto EternityからDillinger Escape Planまで多様なエクストリームをぶっ放し、熱い地盤が既に造られていたわけなんだけども、ラストのAt The Gatesのライブは本当に鳥肌が出るくらいに痺れた。メタル界に及ぼした影響というのは計り知れないものがあるわけだけれども、こうしてこの眼で、この体で感じることによってそれがさらに鮮明になった。ギターが生み出す猛烈なアグレッションと美しい叙情旋律の融合、そして狂気が破滅に追い込んでいくようなトーマスの絶叫スクリーム。今でもその興奮が残っているし、その余韻が冷めない。At The Gates、改めてその存在の大きさを実感できてよかったと素直に思う。

 個人的にはこちらがお目当てだった、やっぱりもの凄いステーンジングを披露してくれたDillinger Escape Plan。本当に変態!ライブでも変態!楽曲そのものも変拍子多様、爆音カオティックが大暴走しちまう暴れっぷり。演奏も激ウマでとにかくライブ慣れしている。しかし本日見て驚かされたのはそのパフォーマンス。以前見たStory of the Yearよりも遥かに凄いステージングのうまさで、照明によじ登るは客席の広報にまで乱入するわ、楽器をぶん回したりアンプを倒すわのやりたい放題。見ているこちらが唖然としたライブ。全部が全部、混沌としたライブだった。

 メイヘムは怖いもの見たさというかそんな感じで見てたけれども、背筋が凍りつくような奇怪な雰囲気、異様な空間が終始創り上げられていたのが印象的だった。ヴォーカル・Attilaのパフォーマンスは本日の5バンドの中で群を抜いておぞましかった。ろうそくで手を炙ったり、中央においた地球儀を破壊したりと、こちらは完全にイッチャってるライブ。ブラックメタルらしい呪術的な世界に覆われたライブとなった。メイヘムを見れるというのは非常に貴重な体験だったな。

 さらにPig Destroyer、Into Eternityは共に30分ずつという短いステージだったけども十分に会場を盛り上げてくれたと思う。特にInto Eternityはデスメタルちっくな部分とメロパワのようなサビの激と美のギャップが非常に印象に残っている。Pig Destroyerはもっと生々しくても良かったのではないかなと思う、けれど十分にヘヴィな音でパワフルなライブであった。両バンドともに30分はかなり短く感じたぐらいだし、また来日の機会があれば見てみたいと思う。

Slaughter of the Soul Irony Is Dead Scene De Mysteriis Dom Sathanas Terrifyer (Bonus Dvd) Scattering of Ashes

 本当にスペシャルな夜だったと胸を張っていえるライブ。大げさだけど、この爆音道場を体験すればまた新たな世界に旅立つことができそうです。

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