2013/01/15/ Zs @ 名古屋K.D.Japon

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 『エクスペリメンタル・ミュージックの新たなディケイドの幕開け、ニューヨークでもっとも強力なアヴァン・バンドのひとつ』とNew York Timesで絶賛された”Zs”の初の名古屋公演である。フリージャズもノイズもミニマルも現代音楽も軽々と飲み込んだ音楽は、確かに形容し難いぐらいに すごい。ぶっちゃけると、かつて彼らのアルバム『New Slaves++』を購入したが、まるでついていけずにすぐ売ってしまったわたくし(苦笑)。だが、さすがに元LiturgyのドラマーのGreg Foxが今回は参加するということが決め手となって見に行くことにした。

 まず、会場に到着してみると女性客がかなりいたことに驚かされる。というのは1番手のmudy on the 昨晩の影響からでしょう。彼等は1年ぶりぐらいにみたけど、ダイナミックなインストを変わらずに披露していてかなり盛り上がった。むしろ彼らが本日最高の 盛り上がりをつくってみせたかと思う。久々に聴いた「パウゼ」はノれたし(下手ギターの子がかなりアレンジしていた)、最後の 「PERSON!PERSON!!」も良かった。しかし彼等はこんなに女性客を連れてこれるのかと感心しましたよ。mudy出てなかったら今回のライヴの 集客は・・・(汗)

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 なぜか2番手にZsが登場。サックスのSam Hilmerの年季入った風貌に思わず驚きを覚えつつ(革ジャンを組み合わせててさらにビビる)、ギタリストのPatrick Higgins、ドラマーのGreg Foxが自らセッティングを進め、ライヴを開始する。最初は、Patrickがギターを弾く以外は、二人共エフェクターをいじりながら音響をコラージュし ていく形。間近で見ていたけど、何をしていたかはよくわからん・・・(苦笑)。それが10分強続いたのちに、ようやくサックスとドラムの演奏を始め、ミニ マル~フリージャズ風になっていった。阿吽の呼吸で続くインプロが強烈な磁場を築いていき、聴く者を圧倒。次はどうなるのか?という緊張感とスリリングな 展開の連続に引きつけられ、サックスや圧巻のドラミングが狂騒を生む。予想以上にミニマルな印象は覚えたけれども、他のバンドでは持ち得ない個性を存分に 示していた。約1時間程の演奏だったが満足度は大きい。

 最後に大阪のTalking Dead Goats”45だったけど、あの狂うクルーのあっくん(SAX)を正式メンバーに迎えてこの日を最後に”goat”という名前に変えて再出発するらし い。というわけで貴重な体験の場となったんだけど、先日の大雪の影響であっくんは名古屋に来れず・・・。っがサプライズでZsのSam Hilmerが代役で参加して、20分近い躍動感に溢れた人力ミニマル・ミュージック1曲をかまして締めくくり。これがアンコールみたいな形に感じれて個 人的には良かった。Talking Dead Goats”45はこれまで名前しか知らなかったけど、かなりおもしろいバンドなのでチェックしたいところ。

 まあこんな感じでレポは締めます。ちなみに翌日もメンバー3名のソロセットで名古屋2日目が行われました。

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