2015/01/11 ゆるめるモ!「ちーぼう聖誕祭 ~羅魅破主 羅魅破主 流流流流流~」 @ 下北沢GARDEN

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 昨日のBABYMETALのライヴに引き続いて、アイドルのライヴへ。綱島温泉湯会以来、3ヶ月ぶりに見るゆるめるモ!でしかもちーぼうの生誕祭である。アイドルの生誕祭というもの自体が初めてなのでビビる部分もあったけど、興味深かった事とタイミングがちょうど合ったので足を運ぶに至りました。しかし、タイトルの「ラミパス ラミパス ルルルルルー」って彼女にはわかんないネタじゃないのかと思うのだが、テクマクマヤコンと並んで日本三代知られてる呪文のひとつなので、まあいいか。

 ちなみに学生服で会場に来ると、特典がもらえるとのことだったが、そんな方は2割もいなくてほとんどの人が私服だった(DAFやSikThの昨年来日時のシャツ着た人がいる謎)。だから、なんちゃってヤンキー達の集会感はほとんどない(笑)。正直、チケット買った時は制服で行かないと、オレンジ推しの人たちに裏に連れていかれてボコられるかと心配していたが・・・。でも、会場内に入ると入場特典として、生誕委員っぽい人がオレンジのサイリウムと記念バッジを配ってたので、おそらく今日来る人はみんないいひとでしょう。

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 少しずつ時間は押したが、タイムテーブルは上記通り。他メンバーの生誕際と違い、ラインナップはアイドル達で固められ、転換時間にちーぼうを除くゆるめるモ!のメンバーがDJをするという形。モ!意外は全て初見ではありますが、まずは出演アイドルを個別に追っていきます。

 先陣を切ったのがNECRONOMIDOL(ネクロノマイドル)という暗黒系アイドル。暗黒系ナンジャラホイ?という感じであるが、ホームページに行ってみるとロゴが黒メタルのそれ。しかもメンバーのひとりは青緑っぽい髪色と白塗りしている。犬神サーカス団か。お嬢ちゃんは、どこで道を間違えてしまったのか(汗)。衣装自体は学ランっぽい上に下がスカート。それに2曲目までは3人で、3曲目から4人(一番スタイルが良い子)でのステージだった。曲調はWinkをダークにした感じの曲もあったりしたが、古風な和を取り入れた感じのエレクトロポップ的な感じなのかな。そこまで黒を売りにはしてませんが、ポストブラックメタルっぽい曲をやってたのには笑った。最後には「祝血ー暴生誕」と書かれたオレンジのフラッグで彼女達なりに祝福の儀。また、6月30日に新宿LOFTでワンマンすることを発表した。

 2番手のあヴぁんだんどは、ゆるめるモ!のコンセプトと近似するようなゆる~い感じの子たち。2人組なのになんで5人分の自己紹介するのだ? 多重人格アイドルで売ってるのか?と思ったら、本来は5人組だった模様。ライヴの方は、田舎の中学生みたいなセーラー服ファッションでゆる~いパフォーマンスを繰り広げ、炭酸の泡のようなフワフワ感ある。背負ってる赤いランドセルから取り出したクラッカーを鳴らしたり、エグザイルダンスやおんぶして走り回ったり、パスピエの「電波ジャック」をカバーしたり、何でもありで新鮮でした。

 

 そして、「北の橋本環奈」とも評されてるらしい吉田凜音ちゃんがバックダンサー達を引き連れて登場。2000年生まれの14歳ということにも驚きだが(ちーぼうより年下)、容姿・パフォーマンス共に釘付けにされるほどの輝きがある。少しハスキーな性質だけどしっかりと伸びる声が魅力的だったし、4人のバックダンサー(彼女達は小学校高学年ぐらいに見える)が躍動感を加えて、ステージをより大きく見せていた。披露した中には2月に発売されるシングル曲も含まれ、ラストのBuono!のカバーの「初恋サイダー」まで見応え十分。この子は売れるなと思わされるほどの魅力がありました。ソロっていうのもあるんだけど、今晩の出演者の中でも一際印象が強い。ちなみに近くにいたヲッサンは「かわいすぎる」しか言ってなかった。

 たま~に見てるハックツベリーに出てる子がいるGALLETeが続いて出演。MC無しで、テンポの速い四つ打ち曲をどんどんと昇華する形で約30分。かなり激しいダンスを売りにしている感じで、パフォーマンスで惹きつけたいというのが確実に見えるライヴだったかな。メンバーの1人が喉が枯れてしまって他の3人だけが歌うというある意味レアなステージを見ることができた。

 最後に日本ツインテール協会から誕生した4人組のアイドル・ユニット、dropが登場。出てくるなり、ちーぼうをステージに呼び出して、会場のみんなと一足先に誕生日祝いをし、かわいらしいリュックをプレゼントしていた。こういうトピックを最初に盛り込んで生誕祭らしい空気をお届け。そして、パフォーマンスではNEXT でんぱ組.incを狙っているのがモロバレな感じの電波系ソングを萌えっとお届け。メンバーの自己紹介も完全に狙っています。炎属性とか水属性とかもポケモン世代を狙っております。ライヴが終わると自分の近くで見ていた人が、隣で見ていた女の子達(多分、dropのファンの子)に「あの、しずりんって子かわいいなあ」と意気揚々と話していた。ちなみにしずりんは確かにかわいかった。

 続いて、モ!メンバーのDJについて。まずはエースのもねが制服姿でDJ。2NE1「ネガチェイチャラガー(曲名じゃないけど)」や大森靖子「きゅるきゅる」、NMB48「絶滅黒髪少女」等でプリンセスの役目を果たした。とはいえ、最初と最後に「うるせえぇ」と悪態づいていたが(笑)。DJけちょんは椎名林檎やBiSやBABYMETALとわかりやすいどころで盛り上げる。この辺りの曲は客層ともリンクするからぶち上がる人多数。

 DJあのは、ゲスの極み乙女の「キラーボール」でノリノリだった。「飽きたー、変えよう」と言って繋ぎもクソもない感じで曲を変えたり、「使いかた、わかんなーい」とか愚痴ってた(笑)。DJさささ(しふぉん)は、彼女が好きなももクロとか親交のあるっぽいキバオブアキバ、なぜかBOØWYをかけてた。彼女の選曲はこちら参照。最後の「CLOUDY HEART」は好きだから僕は良かった。でも、vistlipやSlipknotやVader等もあってよかったと思いますよ。

 メンバーDJのラストを飾るのは、DJ younaP!として他流試合にも続々参戦中のようなぴ先生。3月にPOLYSICSのハヤシ氏が手掛けたシングルをリリースするということもあって、POLYCICS中心に回しながらART-SCHOOLやねむきゅんもかけてたみたい。慣れてるなあという感じで、会場を良い雰囲気に持って行ってくれました。

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 そして、ようやくゆるめるモ!のライヴについてでございます。「血威坊 拾六歳 聖誕祭 羅魅破主 羅魅破主 流流流流流」と書いてあるバックドロップが飾られ、ヤンキー集会感を助長。「ゆるトロ」に乗せてメンバーが登場すると「べぜ~る」~「ぺけぺけ」~「白玉ディスコ」と序盤から110番したくなる熱いライヴが繰り広げられた。

 「みんなのハートをしばきにきました。あたいら、ゆるめる~モォォーッ!!」、「夜露死苦ッ!」と挨拶がいつもと違う、ヤンキー風。主役のちーぼうがゆるめるモ!団の総長で、他のメンバーは総長の右腕、左腕、右足、左足、首までを担当する。とはいえ、MCではみんなその設定を忘れて話していることが多かったが(苦笑)。メンバーの衣装は全員が新つなぎだけど、もねぴは上はピンクスナイパーと書かれたシャツ姿。しふぉんとようなぴ先生がハチマキみたいなのをして、下っ端レディース感を出していたが、しふぉんはどう見ても寿司屋の大将にしか見えな(以下略)。

  セットリストは、普段は披露する事の少ない曲が多かった。「スキヤキ」や「たびのしたく」辺りをやってないのが珍しいのだが、「私と私と~」や「DO FUFU」、それに「虎よ」が聴けたのは単純に嬉しい。しかも落ちサビではそれぞれのメンバーがちーぼうを真ん中に連れていき、一緒にスポットライトを浴びるシーンも良かった。モ!の末っ子、愛されてるな。

 昨年の大晦日にリリースされた「SUImin CIty DEstroyer」からも急ピッチで振りを入れた「眠たいCITY vs 読書日記」、「波がない日」の2曲を披露。この新作からの曲はリズムが複雑過ぎて大変そうだったが、「波がない日」は特に印象的で、ブロステップっぽい入りの部分とメンバーが波のように前後3人が入れ替わるサビのダンスが見ていて爽快だった。ライヴを見てると、もねぴのパフォーマンスがやっぱりエースでしっかりしてるなあと安心&感心。

 「波がない日」を終えると、ちーぼうは着替えのために一旦はける。その間はMCでつないでいたが、3月に発売される「Hamidasumo!」(しふぉんがボコーダーを使ったらしいよ)やワンマンDVDの話を中心に展開。その間に一生懸命に前髪を直すもねさん、自由過ぎた(笑)。最前にいるオッサンのサングラスを鏡代わりに前髪を整えたのは本当に笑える。

 続いて、生誕委員が作ったという白い特攻服(裏に「私、雄が死ぬほど嫌いなんです」という刺繍を見て、SEKAINOOWARIを迎えた人いそう)を着たちーぼうが再登場し、ソロ・ステージが開演。白いカゴに乗って、フロアの真ん中で「放課後下駄箱ロッケンロールMX(私立恵比寿中学)」や「さよならばかちゃん」を熱唱し、オレンジ推しの歓喜はピークへ。ばかちゃんの落ちサビのオレンジ色の光は、確かに感動的でございました。さらに有志達によるたこ焼きの形したケーキのプレゼント。「去年の生誕は5個ぐらいしかプレゼントがもらえなかったけど、今年は倍以上でとても嬉しいです」とちーぼう総長から良い言葉もいただけて、一流芸能人のGACKT様並みのガッツポーズを心の中で決めた人が多かったことでしょう。

 アンコールでは「manual of 東京 girl 現代史」と「逃げろ!!」の2曲を披露。特に大ラスの「逃げろ!!」は、落ちサビでこれまで以上に美しい橙の光に照らされた。「オレンジの光に照らされ 満ちてゆくモ!に浮かぶ 女神は ちーぼうでした!」というラストに多分何人かは昇天しているはず。僕としては 、オレンジってこんなに眩い色なんだというのが今日一番学んだことですね。

 重要な告知として赤坂BLITZでのワンマン・ライブが5月2日に決定したことを発表。さらに大阪・名古屋でのワンマンが4月に開催されることも発表され、海外公演も予定しているそうだ。傷を背負って道無き道を行くアイドルが、どんどん凄いことになっててYAVAI YAVAI カナリYAVAI。2015年はどこまで行くのかわかんないし、田家さんがどうやって攻めてくのか全く予想できないけど、快進撃は続きそう。今年もTOKIOにハートを磨かれつつ、ゆるめるモ!にハートをゆるめられる日々となるんでしょうね、きっと。

‐‐‐setlist‐‐‐
01.ゆるトロ(slo-モ!)
02.べぜ~る
03.ぺけぺけ
04.白玉ディスコ
05.ゆるめるモん
06.私と私と私と私と私と私と私と私と
07.虎よ
08.眠たいCITY vs 読書日記
09.場viewer
10.DO FUFU
11.波がない日
12.ちーぼうソロメドレー(放課後下駄箱ロックンロールMX – イキサグレ – さよならばかちゃん)
13.私の話、これでおしまい
14.なつ おん ぶるー

‐‐‐encore‐‐‐
15.manual of 東京 girl 現代史
16.逃げろ!!

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