Amber ‐‐Review‐‐

amber

Amber(2012)

 ドイツはマーバーグの激情系ポストハードコア5人組の5曲入り1st EP。タイプとしては、静と動の交錯でしっかりと織り上げていくポストハードコア・タイプといえるだろう。クリーンなアルペジオやタメの効いたリズムでじっくりと引きつけ、ここぞという場面で集積したエネルギー(音や感情)を解放。まるで女性とは思えない狂獣のようなカオティックな叫びが空気を切り裂き、鬼気迫る演奏からの轟音が感情を突き上げる。平均7分の楽曲は豊かな起伏でドラマ性を高めており、その上で前述の女性ヴォーカルがとにかく心に突き刺さってくるので上々の仕上がりに。facebookをチェックしてみたところ、ヴォーカルの姉さんがジャケ等のアートワークを担当してるみたいなので(違ってたらごめんなさい)、最近のお芸術系ポストメタルの流れにも沿っているけど、envyやGantz、Funeral Dinerを思わせるドラマティックかつ激情的な音像の方が印象は近いか。#4を聴いてると、envyにこんな曲があったようなというのも浮かんできたけど(苦笑)。というわけで、激情ハードコア~ポストメタル系のリスナーは聴くと、ある程度は楽しめると思います。個人的にもメランコリックな味わいと哀愁ある激情サウンドは結構ツボだったりする。

 こちらはBandcampにてフリー・ダウンロード可能です。

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