Jesu / Sun Kil Moon ‐‐Review‐‐

USインディー界の重鎮、マーク・コズレックのSun Kil Moonとジャスティン・K・ブロードリックによるJesuのコラボレーション。2016年3月には来日公演を行っている。


 

Jesu / Sun Kil Moon

Jesu / Sun Kill Moon(2016)

  深い親交のある両者によるコラボレーション作品。歌はマーク・コズレック先生が朴訥としたものを乗せ、バックはJesuのウォール・オブ・サウンドとそれぞれが明確な役割を担っています。ものすごく端的に表現すれば、”Jesuのヴォーカル違い”といえばそれまでかもしれません(全体の8割ぐらい)。#1「Good Morning My Love」にしても#2「Carondelet」にしても#7「Sally」にしてもね。しかしながら、Jesu単体だと天上界への扉が開いた的な昇天のヘヴィ・ポップ・ミュージックですが、このコラボだと身近な感覚になっています。その辺はマーク・コズレック先生の歌の聴かせ方に一日の長があってこそ。アンビエントな曲調やアコースティックのしみったれた曲等を用意して多様な音楽性も披露。#5「Fragile」はRed House Paintersっぽいかな。まあ予想の範囲内であるし、2人の組み合わせが乗算にはなってても掛算にはなってないという感想はあるけど、両方のリスナーにとって新しい刺激を受ける作品になっています。SlowdiveのRachel、Modest MouseのIsaac Brockなどがゲスト参加。

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