Queen of the Stone Age ‐‐Review‐‐

ストーナーロックの始祖とされるKyuss。っが95年に残念ながら解散。元メンバーのジョシュを中心にして生まれたのがこのQueen of the Stone Ageである。ストーナーという系譜を守りながらも普遍的なロックへと接近した音楽が特徴的。2000年に発表した2ndアルバム「Rated R」はストーナーロックの金字塔として語り継がれている。バンド名を日本語訳すると「旧石器時代のゲイたち」というのもまた潔くてよろしい。


R

Rated R(2000)

   「ニコチン、ヴァリウム、ヴィコディン、マリファナ、エクスタシーアンドアルコール。コココココケイン」と陽気にドラッグの名前を歌っちゃってる#1からしてイカれちまってるのがわかる元Kyuss組が結成したQueen of the Stone Ageのメジャーデビューに当たる2ndアルバム。邦題が”R指定”と名付けられたとおり、快楽と中毒が同居したストーナーというジャンルをロック界に知らしめた名作だ。けれどもストーナーという表現に当てはまりそうにない・・・いやその範疇で収まりきるわけがないと言った方がいい異色のオルタナティブロックを展開している。カラフルで陽気でポップな所もあるのだが、何といっても特有の倦怠感が渦巻いているのはストーナーならではの感覚だろう。そして間違いなく狂っちゃってる音楽だ(笑)。暴れ狂うこと必至の#1、#7とロックの本質が有機的に作用した#2が特に本作のオススメ曲。ストーナーの金字塔だとか固いことは言わない。単純に快楽への処方箋としてオススメしたい音楽だ。なんてったってあのデイヴ・クロールも大絶賛しているバンドなのだから。

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