インストゥルメンタル– tag –
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【アルバム紹介】Pelican、轟音耽美四重奏のインスト・バンド
2001年にシカゴで結成されたヘヴィ・インストゥルメンタル4人組、Pelican(ペリカン)。スラッジメタルとポストロックの要素をダイナミックに交差させるインスト・サウンドに定評がある。わたしにとってインストを聴き始めたきっかけのバンドで、思い入れがあります。本記事ではオリジナルアルバム6作品+EP5作品の計11枚について書いています。 -
【アルバム紹介】If These Trees Could Talk、緻密に満ちゆく真摯なインスト
2005年から活動するアメリカ・オハイオのインストゥルメンタル・バンド5人組。トリプルギターによる美と重のインストを武器に世界的に活躍。これまでにフルアルバム3作とミニアルバム1作を発表。本記事はそれら4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Maybeshewill、変化を重ねた先の深遠なインスト
2005年にイングランド・レスターで結成された5人組インスト・バンド。生楽器と電子音が融合したスタイルで世界各地で称賛を浴び、デビュー当時は Next 65daysofstaticとよく比較される存在でした。そこから音楽性を拡張させ、オーケストラのような壮大さを加えていきました。本記事は現在までに発表されているフルアルバム全5作品について書いています。 -
【アルバム紹介】65daysofstatic、轟音人力エレクトロの熱狂
"モグワイ・ミーツ・エイフェックス・ツイン"と形容されたイギリス・シェフィールド出身のインスト・バンド、65daysofstatic。本記事はフルアルバム全6作について書いています。 -
【アルバム紹介】日本のインスト・バンド、MONO。重く儚く尊い音楽。
1999年の結成から世界で長らく活動を続ける日本のインストゥルメンタル・バンドの雄、MONOについて。NME誌にて"神の音楽"とも形容され、世界的に評価されています。本記事ではオリジナルアルバム11作品の感想を綴っています。 -
【全アルバム紹介】Irepress、爆音とメロディの乱舞
ボストン・マサチューセッツのポストロック/ポストメタル系インスト・バンド。2005年に自主リリースで1stアルバム『Samus Octology』、2009年にTranslation Loss Recordsより2ndアルバム『Sol Eye See I』を発表。ポストロック/メタルからプログレやR&B、エレクトロを自在に横断しながら、稀有なインストを鳴らしている。本記事は全2枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Long Distance Calling、インストの自由拡大と思慮深いテーマ
2006年に結成されたドイツ・ミュンスター出身のポストロック/ポストメタル4人組。インストゥルメンタルを基調にメタル出自の重低音、プログレ、サイケデリック、アンビエント等の要素が組み合わさる。本記事はこれまでに発表されているオリジナルアルバム全8枚について書いています。 -
【アルバム紹介】Russian Circles、鉄壁のアンサンブルが放つ重剛美サウンド
アメリカ・シカゴ出身のヘヴィインストゥルメンタル・バンド3人組。、TOOLのツアーサポートに抜擢された実力派であり、重厚かつスリリングなサウンドを生み出す鉄壁のアンサンブルに定評がある。1st『Enter』から最新作『Gnosis』まで全8作のオリジナルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Maserati、独自の人力インスト路線。
活動から20年を超えたUSアセンズのインスト・バンド、Maserati。ポストロックにクラウトロックやエレクトロ、ディスコサウンドなどを幅広くブレンドした独自のインストサウンドを奏でる。全フルアルバム7枚+編集盤の計8作品について書いています -
【アルバム紹介】Mogwai、轟音系ポストロックの真価と進化
スコットランド・グラスゴー出身の4人組バンド。1995年結成。1997年に発表したデビュー作、『Young Team』でシーンに登場して以降、25年以上に渡ってポストロックを代表するバンドとして君臨し続ける。本記事ではこれまでにリリースした全10枚のフルアルバムの他にサントラ、ライヴ作など計14作品について書いています。 -
【全アルバム紹介】Telepathy、UKのシネマティック・スラッジ
2011年に結成されたUKのポストメタル系インスト・バンド。シネマティック・スラッジと自身で形容するそのサウンドは、スラッジメタル、ドゥーム、ポストブラックメタル、プログレ等の要素がかき混ぜられる。Roadburn FestivalやArcTangentなどの大型フェスへ出演。本記事では全3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】STORM OF VOID、デュオ編成で突き詰める重量級インスト
bluebeardやNAHT、TURTLE ISLANDなどで活躍をしてきたGeorge Bodmanと、envyの元ドラマーDairokuの2名から成るインストゥルメンタル・デュオ。5iveやOmega Massifを思わせる重量級のインスト・サウンドで鼓膜を制圧する。2013年にEP『STORM OF VOID』をリリース。2017年9月、待望のフルアルバム『War Inside You』を発表。本記事はその2作品について書いています。