1年3ヶ月ぶりに清竜人25のライヴへ足を運びました。活動3年を締めくくるラストツアーということで、何としても解散前にもう一度観たかったのでね。名古屋はダイアモンドホールへとキャパを広げ(7割ぐらいの入りでしたが)、ツアー初日を飾ります。前に観たときと同じようにお客さんは本当にいろんな方々がいますが、男女比率が見事なまでに半々ぐらいなのがスゴい。
ライヴは2ndアルバム『WIFE』を中心としたセットリスト。今までで最もアイドルらしい新衣装に身を包み、タイトルがどストレート過ぎる「愛してる♡キスしたい♡Hしたい♡」からスタートします。ステージは照明のみで映像は導入してないんですが、華やかさと多幸感を振りまくもの。見る側はその幸せに感染してニヤけてしまう(笑)。
ツアー初日ということでアルバムから初披露となる曲もあり。そういった曲でも固さはみられず、あくまでも自然体にパフォーマンス。曲名にハートマークが増えた分、愛も増量中なのかイチャイチャが過ぎ、今回は旦那と夫人たちの距離感がもっともっと縮まったスキンシップもしてる。でも、旦那の竜人くんは夫人たちに対してかなり照れカワな表情をみせたりするのがおもしろいですね。
この日は第1夫人である清咲乃さんの22歳の誕生日。途中のデュエット曲コーナー(1公演1夫人だけ披露するとのこと)は、旦那さんがハコの中からクジを引き、その色の夫人との曲を披露するようなのですが、今日は緑を引いにも関わらず咲乃さんとのデュエット曲「キネマトグラフを♡」を特別に演ってました。ファン有志が配っていた青いサイリウムが会場にいた人達を巻き込んで、海のように光っていたのが印象的。「The♡Birthday♡Surprise」後には真っ青のケーキが出てきたのには笑った。
終盤は1stアルバムからの代表曲を3連発。今日聞いても「ラブ♡ボクシング」が1番好きだなあと実感しました。ファンクのリズムがやたらとカッコ良くて痺れる。本編はそのまま初期シングルの「A・B・Cじゃグッと来ない!!」「Will♡You♡Marry♡Me?」と続いて終了。旦那が客席に乱入してくるかなと思ったけど、そこまでやりませんでした(笑)。アンコールは解散発表以来となる「25♡」、ひたすらハッピー濃度を上げる「LOVE&WIFE&PEACE♡」で大団円。
昨年に足を運んだ時も第4夫人の清美咲さんの生誕が行われていたし、名古屋公演はそういった縁があるのでしょうか。しかし、家庭のイチャイチャをステージで見せつけられて幸せになる、そんな経験は今後無いだろうな。それを思うと清竜人25は規格外のグループだったし、日本の音楽界にとって本当におもしろい存在であったなと思います。解散コンサートは行きませんが、どういうハッピーエンドを迎えるのか。気になるところです。そして、清竜人はどこへいくのか、何をするのか。