Post Rock– tag –
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独自のインスト路線を突き進んで20年を超えたバンド Maserati
活動から20年を超えたUSアセンズのインスト・バンド、Maserati。ポストロックにクラウトロックやエレクトロ、ディスコサウンドなどを幅広くブレンドした独自のインストサウンドを奏でる。全フルアルバム7枚+編集盤の計8作品について書いています -
Mogwai、轟音系ポストロックの真価と進化
スコットランド・グラスゴー出身の4人組バンド。1995年結成。1997年に発表したデビュー作、『Young Team』でシーンに登場して以降、25年以上に渡ってポストロックを代表するバンドとして君臨し続ける。本記事ではこれまでにリリースした全10枚のフルアルバムの他にサントラ、ライヴ作など計14作品について書いています。 -
te’、覚えられない長い曲名とエモーショナルなインスト
残響レコード代表のkonoを擁する3人組インスト・バンド。2004年に結成され、エモ・ハードコア色の強いインストで支持を集めます。本記事ではこれまでに発表された6枚のフルアルバムについて書いています。 -
pg.lost、純粋なドラマと昂揚感をもたらすポストロック
スウェーデン・ノルヒェーピング出身のインスト・ポストロック4人組。元Eskju DivineのメンバーやCult of Lunaに2013年に加入したKristian Karlssonを擁す同バンドは、メランコリックな曲調と実験精神を持ち合わせ、各国のポストロック・ファンから支持を得ます。全フルアルバム5枚と初期EP『Yes I Am』の全6作品を紹介。 -
ラトビアからのポストロック灯火、Audrey Fall
和国を拠点に活動するインストゥルメンタル・カルテット。2014年初頭に1stアルバム『Mitau』をリリースした。本記事はその唯一のフルアルバムについて書いています。 -
Gifts From Enola、剛腕なインストからポストハードコアへ。
2005年から2013年まで活動したアメリカのポストロック・バンド。初期は優美轟音のインスト・バンド、後期は激情系ポストハードコアと音楽性を変化させて、自身の未来を切り開いていきました。本記事では4枚のフルアルバムを紹介しています。 -
tape、ささやかな安らぎ
スウェーデンの音響トリオによる5作目。本作で聴ける柔らかで上質、それでいて実験性精神も投影されたサウンドは心地よくて聴き応えも十分。感傷も滲ませた叙情的な音色は日本的なわび・さびを湛えている感じ。そこに細かく配色されていくまろやかな電子音とが生むハーモニーが絶品です。 -
Saxon Shore、うっとりとする旋律の連鎖
アメリカ・ペンシルヴァニア出身の5人組ポストロック系インスト・バンド。初期のエモ寄りインストから音楽性をシフトして轟音系ポストロックへ。その美しいサウンドでファンを獲得しました。著者も来日公演を09年に体感。本記事はフルアルバム4枚について書いたものです。 -
O、ミステリアスな雰囲気からくる美と暗黒
“O” と書いてcircleと読むらしい、ドイツ/ベルギー/オランダ人等を含む多国籍ポストロック集団。日本の樹海をテーマにした1stアルバム『Black See of Trees』、2014年にリリースした2ndアルバム『When Plants Turn Into Stones』について書いています。 -
Presence of Soul、氾濫する重音と至上の解放感
主要メンバーであるYukiやyoshiを中心としたポストロック/ポストメタル系デュオ。肉体的にも精神的にも痕跡を残すような重厚さ、起伏のある壮大なストーリーを持つサウンドを主体に国内外で活動を続ける。2008年にはAnekdotenのサポートを務めた経験があり、幾度もヨーロッパツアーを敢行。本記事は4作品の感想記事となります。 -
Explosions In The Sky 静と動、ダイナミズムの真髄
世界を代表するインストゥルメンタル/ポストロック・バンド、Explosions In The Skyのオリジナルアルバム6枚について書いています。 -
日本のインスト・ポストロック代表格 toe
2000年に結成されたインストゥルメンタル/ポストロック・バンド。山嵜廣和、美濃隆章、山根敏史、柏倉隆史という不動の4人で今日まで至ります。日本のポストロック・バンドとして国内外で高い評価を得ており、フジロックフェスィテバルを始めとした国内...
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