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Sed Non Satiata、フレンチ激情系ハードコアの最前線
2003年に結成されたフランス・トゥールーズのポストハードコア・バンド5人組。同郷のDaitroに続くフレンチ激情系ハードコアの最重要バンドのひとつといわれ、活躍しました。単独名義のアルバム3枚、スプリット作を多数残す。本記事では3作品について書いています。 -
その一瞬に全てをかけたかのような情熱、Touche Amore
2007年に結成されたアメリカのポストハードコア・バンド。迸る激情と猛烈なスピード感を持つハードコアで初期は評価をを高め、徐々に緩急の精度やスケールを伴ったサウンドにシフト。その音楽性からDeathwishやEpitaphと契約し、世界的にも人気を得ています。本記事はこれまでに発表された5枚のフルアルバムについて書いています。 -
Yarotz、誰にも止めさせない怒れるフレンチ・ハードコア
2018年にフランスで結成されたメタリック・ハードコア・トリオ。怒りをエンジンにしたハードコア、ポストメタル系のダークなメロディをミックスしたスタイルの音楽性で殴り込みをかける。本記事は1stアルバム『Erinyes』について書いています。 -
Via Fondo、北欧激情系ハードコアの美点と初期衝動
元Anemone, Medviliaのメンバーによるスウェーデンの激情系ポストハードコア・バンド。同郷のSuis La Luneとも比肩する激しくも儚いハードコアを掻き鳴らし、確かな支持を集めます。国内盤はTokyo Jupiter Recordsよりリリースされていました。本記事では3... -
黒い太陽のごときハードコア、isolate
2012年のDeafheavenの日本ツアーのサポート、翌年にはイタリアのハードコア・バンドのThe Secretの招聘に成功し、アンダーグラウンド界で確かな地位を築いた東京のハードコア・バンド。本記事では2作品を紹介しています。 -
Aussitot Mort、重量感を伴うフランスのポストハードコア
元APOLLO PROGRAMとAMANDA WOODWARDのメンバーが在籍するフランスの激情ハードコア・バンド。スラッジ/ポストメタルにも肉迫する重心の低さにフレンチ激情精神が結び付き、強靭なグルーヴと魂揺さぶる熱さで人々を魅了している。2008年12月にはheaven in her armsの招聘により、来日ツアーも実施しています。本記事では3作品について紹介。 -
フレンチ激情系ハードコアの名盤、Gantz『La Chambre Des Morts』
1998年結成のフランス激情ハードコアバンド。既にバンドは解散してしまっているが、Daitroなどと並んでフレンチ激情界に与えた衝撃は大きい。envyを思わせる壮大なサウンドスケープが何より素晴らしい。本記事はラストアルバムのレビューとなります。 -
The Caution Children、必然のエモーショナル
アメリカ・フロリダのポストハードコア・バンド5人組。Tokyo Jupiter Recordsより3枚のフルアルバムをリリース。繊細でいて壮絶なハードコアの結晶。TJLA FEST 2015等、2回の来日ツアーを実施しています。 -
いつも隣にプライスレスな蒼い情熱。Frameworks
2011年にアメリカ・フロリダ州ゲインズビルで結成されたポストハードコア・バンド。2014年に1stアルバム『Loom』をTopshelf Recordsからリリースし、2016年に2ndアルバム『Smother』をDeathwishから発表。名の通った2つのレーベルと契約したように、懐か... -
The Black Heart Rebellion、ハードコアから禅なる音楽へ。
ベルギーのゲントにて結成されたエクスペリメンタル系バンド。ハードコアから儀式的な音楽への転質。数度の来日ツアーも経験する彼等の4作品を紹介しています。 -
スペインのポストハードコア・バンドの多分岐、Viva Belgrado
スペイン・コルドバ発のポストハードコア・バンド。 ポストハードコアを根幹にし、静と動のコンビネーションを生かした構成、スペイン語による独特の語感を武器としたサウンドを構築。これまでに3枚のフルアルバムをリリースし、2017年5月には来日公演も経験。本記事は4作品の感想を綴っています。 -
痛みと覚悟の叫び、Svalbard『When I Die, Will I Get Better?』
UKブリストルのポストハードコア・バンド。クラストやシューゲイズを混合させたハードコアを主体にフェミニズム視点の歌詞を突き付ける。日本のenvyやMONOともツアーを共にし、2019年のAfter Hoursにて初来日も経験。2020年リリースの3rdアルバム『When I Die, Will I Get Better?』は高い評価を得ています。