Experimental Music– tag –
-
ENDON、ノイズを介した野心的な試み
2007年に結成された東京のエクストリーム・ノイズ・バンド5人組。ヴォーカルとギター、ドラムにノイズ・クリエイターが2名という編成。研ぎ澄まされたノイズをハードコア/ブラックメタルの骨格に組み込み、国内外から関心を寄せられます。2014年9月に1stアルバム『MAMA』をリリースし、2017年3月発表の2nd『Through The Mirror』はさらに幅広く彼等の存在を知らしめました。本記事は2枚のフルアルバムについて書いています。 -
Tim Hecker、煌びやかさと柔らかさが同居したノイズの奔流
kranky、mille plateaux、alien8、staalplaatなど世界中のレーベルからリリースしているカナダ人音響系アーティスト。Pitchforkをはじめとする様々なメディアで非常に高い評価を受け、ベスト・カナディアン・エレクトロニック・ミュージックアルバム受賞歴もある。現在までに10枚のフルアルバムをリリース。本記事では5作品を紹介しています。 -
So Hideous、枠組みを超越する情熱と優雅さ
2008年からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動する前衛的音楽集団。クラシック音楽を源にポストハードコア、ブラックゲイズ、ジャズ等の要素がパッケージングされたサウンドは、ほかにはない強烈な個性となっています。本記事は3枚のフルアルバムについて書いています。 -
The Black Heart Rebellion、ハードコアから禅なる音楽へ。
ベルギーのゲントにて結成されたエクスペリメンタル系バンド。ハードコアから儀式的な音楽への転質。数度の来日ツアーも経験する彼等の4作品を紹介しています。 -
前衛とポップのマスロック、Battles
元Don Caballeroのイアン・ウィリアムス、元Helmetのジョン・ステニアーを擁するマスロック・バンド。4枚のフルアルバムについて書いています。 -
時の流れに左右されない厳かな音の連なり、Grails
1999年に結成されたアメリカのエクスペリメンタル系インスト・バンド、Grails。オリジナルアルバム全7作+@の感想を書いています。 -
秘境と神秘を巡る Jambinaiの作品を追う
エクスペリメンタル・ミュージックを奏でる韓国の5人組(2019年リリースの3rdアルバム以前は3人編成)。韓国伝統音楽の「国楽」をポストロックやメタルと融合させながら、個性的なサウンドを提示。その音楽性が評価されてSXSWへの出演、Glastonbury Festiv...
1