ノイズ– tag –
-
【アルバム紹介】Ben Frost、実験的ノイズ流星群
オーストラリア出身で現在はアイスランドを拠点に活動するエレクトロニック・ミュージシャン。2009年にリリースした『By The Throat』にてNMEやWireで高評価を獲得してその名を世界に知られるようになる。Tim HeckerやSwansといったアーティストに貢献し、さらには映画音楽を手掛けるなど幅広く活動中。本記事では4thアルバム『A U R O R A』、6thアルバム『Scope Neglect』について書いています。 -
【アルバム紹介】Nadja、ドローン/ドゥームの極北
カナダはトロントで結成されたドローン/ドゥーム・デュオ。ソロ音楽家としても活動するエイダン・ベイカーと彼の妻であるベーシストのリア・バッカレフから成る。初期からコレクションしきれないほどの多作を発表しており、巨大な質量のノイズとアンエビンスを組み合わせた音像は世界で支持されている。本記事は初期から2012年までの15作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Boris、ノイズを合言葉にしたボーダーレスな音楽
1992年に結成されたTakeshi、Wata、Atsuoによるロック・トリオ。バンド名はMelvinsの曲名に由来。ロック、ノイズを中心にドゥームメタル、スラッジメタル、アンビエント、パンク、メタル、ポップスに現代音楽までの要素を交えた実験的ロックを追求。作品ごとに音楽性を大きく変えながら、ボーダーレスで自由に自らの音を表現し続けている。現在は『Absolutego』~『Heavy Rocks(2002)』までの4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】tattered the wall、ノイズとスラッジの足し算だけではない何か
ベース、ドラムにノイズ担当を交えたギターレスの編成で活動する東京の3人組。ドゥーム/スラッジメタルをベースにノイズを組み込んだインストを生み出している。本記事は1stアルバム『Shedding Season』について書いています。 -
【アルバム紹介】ENDON、ノイズを介した野心的な試み
2007年に結成された東京のエクストリーム・ノイズ・バンド5人組。ヴォーカルとギター、ドラムにノイズ・クリエイターが2名という編成。研ぎ澄まされたノイズをハードコア/ブラックメタルの骨格に組み込み、国内外から関心を寄せられます。2014年9月に1stアルバム『MAMA』をリリースし、2017年3月発表の2nd『Through The Mirror』はさらに幅広く彼等の存在を知らしめました。本記事は2枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Tim Hecker、煌びやかさと柔らかさが同居したノイズの奔流
kranky、mille plateaux、alien8、staalplaatなど世界中のレーベルからリリースしているカナダ人音響系アーティスト。Pitchforkをはじめとする様々なメディアで非常に高い評価を受け、ベスト・カナディアン・エレクトロニック・ミュージックアルバム受賞歴もある。現在までに10枚のフルアルバムをリリース。本記事では5作品を紹介しています。 -
【アルバム紹介】The Angelic Process『Weighing Souls With Sand』
アメリカ・ジュージア州の夫婦デュオによる、アンビエント/シューゲイズ/ドローン・ユニット、The Angelic Process。Nadjaをも凌駕する絶対的音圧とアンビエント/シューゲイズ要素の融合で、圧倒するインパクトを誇るサウンドスケープを構築。2007年に発表した3rdアルバム『Weighing Souls With Sand』の感想記事。 -
【アルバム紹介】Greymachine、ノイズによる鈍色の地獄絵図
GodfleshやJesuを中心に活動しているジャスティン・K・ブロードリック、元ISIS(the Band)でSUMAC等で活躍するアーロン・ターナーがタッグが核となる4人組。支配者クラスによるタッグがもたらす強烈なノイズを浴びせ続ける。2009年に唯一のフルアルバム『Disconnected』を発表。本記事は同作について書いています。
1