We’re From Japan、バンド名とは違って海外バンド

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バンド名とは違い、外国にあるお米の国からやってきた4人組。日本人の感性をくすぐる叙情的な旋律と爆発する轟音が顔を出すインストゥルメンタルは確かに人を動かす力がある。国内盤は残響より発売されており、現在までに2枚のアルバムをリリースしている。

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48Minutes, 7seconds Then The Open Air(2006)

    バンド名とは違い、外国にあるお米の国からやってきた4人組の1stアルバム。もうどストレートと言いたい位、真っ直ぐ過ぎるインストです。EITSばりの美メロを絡ませながら、終盤では踏みとどまれない音圧へと膨らんでいく手法をトレース。所々でノイズの雨を降らせつつトリッキーに静と動を行き交う10分越えの#4、容赦なく荒れ狂うフィードバックノイズが空間を自由に塗りつぶしていく#7など収録。ヴァイオリンやピアノといった楽器で深みのある薫りを出しつつ、息をも呑むようなクライマックスまで持っていく手法は見事。中核となるツインギターは切なさを増幅させ、雷鳴の如き轟音は衝撃を脳天に打ち落としてくる。その手のリスナーにとってはたまらない作品。

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Now Breathe(2008)

   2ndアルバム。基本的には1stで表現した音楽性をそのままグレードアップ。メランコリックな旋律をひたすら繰り返して丹念に重なり合わせながら轟音へ。切なさを駆り立てる叙情性を強化し、溜め込んだ蒼きエモーションを音に詰め込んで容赦なく爆発させています。感傷を誘うメロディに、降り注ぐノイズの雨、熾烈なディストーションギター、いずれもが引きつける要素になっている。静と動をゆるやかに反復しながら壮麗に綴る10分超の2つの大曲#3、#7は特にインパクトを持つ。炸裂する爆音から始まり、悲壮感が漂う静寂で終わりを告げる#4も実に効果的。前作同様にもろ王道路線ですが、自分達の表現したい音楽を真摯に貫いており、“力強くしなやかに” を体現しながら前作からの成長を感じられる一枚に仕上がっています。

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