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【書籍紹介】戸田真琴『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』
いつか、どこかに、私にしか愛することのできない誰かがいるかもしれない。その時にちゃんと愛を始めてみたかった――現役AV女優として活躍するかたわら、自らの言葉を綴ってきた戸田真琴。真実を捉えていて、それぞれの立場に寄りそい、読むひとの心に届く... -
【読書感想】ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』
2021年の本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞。動物学者ディーリア・オーエンズ氏が70歳近くに初めて敢行した小説『ザリガニの鳴くところ』の感想です。 -
【書籍紹介】戸田真琴『あなたの孤独は美しい』
戸田真琴未満から戸田真琴になって現在に至るまでの歴史を通して感じた/考えた、彼女による孤独の哲学であり、孤独を賛歌するエッセイについての感想。 -
【書籍紹介】紀里谷和明『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』
映画監督・紀里谷和明氏が全ての人に送る「人生の捉え方」「世界の見え方」がそれまでとは完全に一変してしまう、これまでになかった、まったく新しい「自分と向き合う」自己啓発小説(対話篇)。わたし自身もこれを読み、より自分と向き合う機会を得ました。徹底的に自分を見つめ直すことを必然的に迫る、そんな本著についての感想です。 -
【書籍紹介】大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』、生き方は人それぞれ
今より少し楽に生きるためのノウハウとハッピー思考術!社会的成功に乗り遅れまくっても、待ってるのは楽しすぎる毎日かもしれない。世界一周の旅をしたり、隠居生活をしたり…。きっかけは、社会が求めるフツーの暮らしへの違和感だった。そしてフツーから... -
【わたしも多く実践中】トーマスガジェマガ『ムダの省き方』
「お久しぶりです。トーマスです。」でおなじみの人気ブロガー兼YouTuberのトーマス氏の書籍紹介記事。わたし自身、2021年上半期に本格的に氏のYouTubeを見出し、自分でも実践していることも多い。そんな経験談も踏まえて、本著の感想を書いています。 -
2020年に読んだ本 BEST12
わたくしの2020年の12冊。読了数134冊から選んでますが(再読本を含めると150冊ぐらいかなと思います)、基本は2020年刊行の書籍からなるべく選出してます。昨年末にInstagramにあげたものに少しアップデートしています。 12位 アルベール・カミュ『ペスト... -
【書籍紹介】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』、スマホ依存にならないために
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便... -
【読書感想】フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』、孤独を描いた名著
圧倒的な孤独と閉塞の詩情を描き出し、「奇蹟的な美しさ」と評された黄色い雨の感想です。
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