2014/12/31 黒夢 「TOUR 2014 BEFORE THE NEXT SLEEP VOL.2 「毒と華」 @ ZEPP NAGOYA

 黒夢のカウントダウン・ライヴへ行った。人生初である。黒夢はこの日を含め今年4度目であるが、地獄の三夜-脱皮-、クロの日(9月6日)、BOYS ONLYと黒夢王国・名古屋でスペシャルな公演ばかり体験してきて、さらに2014年の終わりと2015年の始まりを一緒に迎えられるなんてこの上ない贅沢じゃあございませんか。

 ここまでのロングツアーを整理すると、ツアーは既にVOL.1「夢と鞭」が終了し、VOL.2「毒と華」に入った。主な変更点で言えば、ドラムがかどしゅんたろう氏からYOUTH-K氏に変わり、セットリストも若干ながら変化。夢と鞭ではこれまでのベスト的なセットだったが、毒と華では復活以降のアルバムの曲がやや多くなってきている。しかし、前日の大阪公演では「for dear」の演奏途中で清春が倒れ、人時もヒドい体調不良で「解散寸前の状態」とMCで言うほどヤバかったらしい。だが、この日はかなり回復した模様で、序盤のロックンロールな勢いからは昨日の不安を感じさせないぐらいだった。

 そして今宵はスペシャルな公演ということもあって、「FREE LOVE, FREE SEX,FREE SPEECH」~「Love Me Do」までの4曲はアコースティックで披露された。ただ、「A LULL IN THE RAIN」で人時が思いっきりミスって、演奏やり直し。そこで彼は「俺、ベーシスト」という言い訳で会場全体を笑い、和ませる。

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 「MASTURBATING SMILE」からは序盤の黒夢に戻ったが、「Suck me!」を演奏途中で慌てて切り上げ、90秒前からカウントダウンのスタンバイ。清春がかっこ悪いと自身で発言しながらも20秒前からカウントダウンを開始し(本当は10秒前からスタートする予定だったみたい)、HAPPY NEW YEAR! 2015を迎えた。飛んだりはせずに、みんなで両手を挙げて祝う感じだったか。ちなみにカウントダウンのところは、入念にリハーサルしたらしい(笑)。そして、大事な時の始まりはやはり「FAKE STAR」を披露、そのまま「SICK」まで突き抜けていった。

 日付と年をまたいでも名古屋の黒夢のライヴは続く。2回目のアンコールでは、念願の「優しい悲劇」も聴くことができた。ただ、ドラムのYOUTH-Kが「ミザリー」の終わりでトチってしまい、MK(ミニ清春)の逆鱗に触れることに(笑)。そのおかげでYOUTH-Kの初日の出を見れたから良かったといえば良かった。そして、ここから「刺」~「for dear」という羊も迷える初期名曲2連発に歓喜し、最後の合唱が微妙に揃わず終わった「KINGDOM」が僕らの王国・名古屋を揺らしまくる。

 「2015年も他は関係ありません。俺らが一番最高です」と清春は言う。そして、「お互いにいい景色を見て、いい時間を過ごしたい」と人時は言う。最後の「Like @ Angel」は、その強く熱いメッセージが存分に詰め込まれた美しい最後だった。

‐‐‐setlist‐‐‐
00.ZERO
01.I HATE YOUR POPSTAR LIFE
02.CLARITY
03.13 new ache
04.Someone
05.heavenly
06.FREE LOVE, FREE SEX,FREE SPEECH
07.くちづけ
08.A LULL IN THE RAIN
09.Love Me Do
10.アロン
11.人時 Bass Solo
12.MASTURBATING SMILE
13.FASTER BEAT
14.Suck me!

‐‐年越しカウントダウン‐‐

15.FAKE STAR
16.C.Y.HEAD
17.Sick

‐‐‐encore1‐‐‐
18.HELLO,CP ISOLATION
19.ROCK’N’ROLL
20.CANDY

‐‐‐encore2‐‐‐
21.優しい悲劇
22.ミザリー
23.棘
24.for dear

‐‐‐encore3‐‐‐
25.後遺症 -after effect-
26.KINGDOM

‐‐‐encore4‐‐‐
27.Like @ Angel

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