【ライブ感想】2023/05/26 森、道、市場2023 Day1

 今年も森、道、市場2023初日へ。3年連続6回目です(16, 17, 19, 21~23)。今回は初めて金曜日に来てみました。というのも土日が売り切れてたからなんですけど、もともと出演者は金曜が私としては一番良かったから助かりました。

 毎年来ているから大きな変更はないですが、金曜日はちょっとゆったり目なのか。売り切れではないから人数に少し余裕はある。21年みたいにあからさまな規制があったわけではないですが、ゆるい感じがこのフェスの魅力。

 それにしても野外フェスだからかマスクしている人が15%ぐらいしかいない。完全に脱新感染症のフェーズに入ってることがわかります。まあ、わたしは見た目をごまかすために黒マスクをつけ続けていますが(苦笑)。マスクしてる方がマイノリティ空間は久々です。

 とりあえず見たアーティストは以下の通り

DYGL → 優河 with 魔法バンド → toe → のん(能年玲奈) → 橋本絵莉子波多野裕文 → ASIAN ASIAN KUNG-FU GENERATION

 DYGLでUK寄りの温かいノリを感じ、優河 with 魔法バンドをそよ風にうたれながら心地よく聴く。初っ端2アーティストから十分に元取ったみたいな

 toeはAfter Hours以来4年ぶり。10回以上はみてますね。本日のお目当てでしたが、「エソテリック」はマジでヤバかった。2列目でみてましたが、中国人の方が周りに多かったのは、あの国のポストロック人気の高さを物語る。

—setlist—
01. グッドバイ
02. The Future Is Now
03. Run For Word
04. レイテストナンバー
05. Because I Hear You
06. エソテリック
07. F_A_R

 橋本絵莉子波多野裕文。繊細な音を迎えにいくような前半から、橋本さんがドラム叩き出した後半は空気感が変わる。涼やかな歌に導かれる終盤が良かったですね。”6年前にアルバム出して何もしてなかったのになぜか今日出演してる”とMCで話してました。漂流しているという言葉が似合うような不思議な感じがあって、音楽も砂浜と海辺にあるステージに似合うものでした。

 そしてトリのアジカン、18年ぶり3回目。わたしが20歳の時に単独とサマーソニックイヴでみてます。1曲目にやった「Re:Re;」は昔にベースでコピーするぐらいには聴いているぐらい、当時は聴いていた(笑)。ファンクラブ以降はあまり聴かなくなってしまいましたが。

 あの時にあった初期衝動はもはやなかったけれど、みんなで消してリライトするのも良いですね。リライト演ってる時に「唯一盛り上がれると言っても過言ではない曲なのでぜひ」みたいなこと言ってたのは笑いました。

 ただ、ぼっちざろっくは全く見てないので、その辺の盛り上がりはわからなかった。アンコールでのん(能年玲奈)さまと共演してラストに1曲やって終わる。

 それにしてもですねえ、みなさん。わりと前方でみれた能年玲奈さまが大正義すぎてビビりました。ありゃあみんな元気になるわ。本人は右足ねんざしてギブスしてましたけど(笑)。大正義でした。

お読みいただきありがとうございました!
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