2017/04/18 DIR EN GREY TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of THE MARROW OF A BONE] @ ZEPP NAGOYA

 TOUR16-17 FROM DEPRESSION TOツアー第5弾は、6thフルアルバム『THE MARROW OF A BONE』です。ただ、feat 『MISSA』みたいな構成になっていましたが(笑)。いや、まさかそれ持ってくるの!?と驚きが大きかったこと。思えば『MARROW~』が既にリリースから10年、『MISSA』はサバ読んで20年ぐらいだからいいタイム感で交わってると言えるかもしれません。

 正直な所、『MARROW~』は曲単位では好きなのもありますが、アルバム通してだとやっぱり今でも好きではない作品です(世間の評価も割れている)。傑作『Withering to death.』と『UROBOROS』に挟まれているってのもあるでしょうし、海外ツアーに頻繁に赴くようになった頃でそういった海外ラウドミュージックへの歩み寄りがちょっと出過ぎたという印象もあります。ただ、ライヴで聴くとすぐに湯沸かし完了になるほどに体感的にノリやすい。意外と序盤にきた「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」が音だけでなくMVでも攻めて来る仕様。容赦ねえな(笑)。

THE MARROW OF A BONE

 その中で「CONCEIVED SORROW」「艶かしき安息、躊躇いに微笑み」「THE PLEDGE」の3曲が染み入るように芯に響きます。アルバムで特に好きなのがこの3曲なのですが、「凌辱の雨」でエモーショナルなスイッチ入れてからの「艶かしき安息~」がやたらとメランコリックに聴こえてインパクトが強かった。バックの映像も窓越しに外の風景を観ている女性の後ろ姿が映っていて、その景色が移り変わっていくさまがより情感を引き立てていました。ライヴ後半はパンチのある曲を並べて完全KOの姿勢。本編ラストの「CLEVER SLEAZOID」まで一気に畳み掛けていったのでした。

 そして、アンコールでまさかのインディーズからの2曲。どちらも再録されているのに原曲Verとして披露されていました(彼等なりに基準があったりするのかな)。90年代の薫り漂うツタツタ系疾走とメロディ感が懐かしいツボを刺激。さすがにファンのボルテージもかなり上がっておりました。後は初期から一気に現在へと飛び立って「詩踏み」から「SUSTAIN THE UNTRUTH」で締めくくり。『UROBOROS』のツアーに続いて新曲は今回もなしでしたが、10年前の作品により深みを持たせ、さらに初期の曲も披露するなどおもしろい試みでしたね。

‐‐‐setlist‐‐‐
01.CONCEIVED SORROW
02.LIE BURIED WITH A VENGEANCE
03.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
04.THE PLEDGE
05.ROTTING ROOT
06.Phenomenon
07.MidWife
08.凌辱の雨
09.艶かしき安息、躊躇いに微笑み
10.DISABLED COMPLEXES
11.THE FATAL BELIEVER
12.REPETITION OF HATRED
13.THE DEEPER VILENESS
14.CLEVER SLEAZOID

‐‐‐encore‐‐‐
15.秒「」深(旧version)
16.業(旧version)
17.GRIEF
18.詩踏み
19.SUSTAIN THE UNTRUTH

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