2019/02/15 leave them all behind 2019 @ 名古屋E.L.L.

 そこにはConvergeとNEUROSISという神々がいました。Convergeは6年ぶりの来日(僕は2007と2013年の来日公演を観てます)、Neurosisに至ってはなんと19年ぶりの来日という奇跡の組み合わせです。両者ともにハードコアを出自に独自の進化を遂げていった存在ですが、圧倒されましたね。.

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Converge

 6年ぶりの体感となるConvergeは何度となく瞬間最大風速を更新し続けるような、それでいて会場と一体となったエネルギーをも生み出す。正直、あれもう終わったのというぐらいあっという間。19曲いつの間にやってたのみたいな。「Dark Horse」の世界陸上100m決勝の真のテーマソング感は異常。ドラマーが正規メンバーではなく、サポートだったとはいえこの人の手数異常。ジェイコブは動くアートのよう。

— setlist —
01. Reptilian
02. Dark Horse
03. Aimless Arrow
04. Under Duress
05. A Single Tear
06. Drop Out
07. Heartless
08. Trigger
09. Eye of the Quarrel
10. Broken by Light
11. Worms Will Feed/Rats Will Feast
12. Runaway
13. Predatory Glow
14. Heartache
15. Cannibals
16. Eagles Become Vultures
17. Empty on the Inside
18. I Can Tell You About Pain
19. Concubine

Neurosis

 ニューロシスの来日は19年ぶりという。それだけで事件なのですが、変わらずに活動を続けて30年超え。90年代のニューロシスは伝説ですが、今もその伝説は継続。改めて体感してみると、地鳴りのような重低音にその場に張り付きにさせられてるような。時代を切り拓いたバンドの凄さ。作品としては最新作『Fires Within Fires』と名盤6th『Times of Grace』からの選曲多め。ラストは煉獄はここだと言わんばかりの「The Doorway」で死にました。

— setlist —
01. Given to the Rising
02. Bending Light
03. End of the Harvest
04. A Shadow Memory
05. The Last You’ll Know
06. Burn
07. An Offering
08. Reach
09. The Doorway

両者の次の来日は何年後になるのでしょう・・・

お読みいただきありがとうございました!
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