【おひとり様1日参加向け】野外フェスで準備しておきたい持ち物リストまとめ

フジロック’22 へ行った時の写真。ボードウォーク。

音楽フェスに参加することはかけがえのない体験になります。

でも当日への期待や妄想をふくらませながらも、何を持っていったらいいんだ!?と頭を抱える人は多数。

わたしもそうでした。しかも初めて行った2009年のフジロックはずっと雨でしんどかった・・・。そんな経験をしたにも関わらず自分がフェスに毎年行くようになるとは不思議なものです。

完全な非日常、そしてライブハウスでは今までに感じられなかった音楽体験。それらが大きな理由かなという気はしています。

そこで今回の記事は、よくフェスへ行っている自分なりに野外フェスで持っていくものリストをまとめてみました。あらかじめ想定している読者は以下のような方です。

ひとりで野外フェスに1日参加する方

わたしはフェスによく行くんですが、ひとりで、1日だけの参加が多く、キャンプはしたことがない軟弱者。

ですから本記事にはテント用品等は入っていません。また自分の行ったフェスに関することが中心。主にフジロック、サマソニ、森、道、市場へ行った経験を基にしています。

参加した愛知県のフェス”森、道、市場 2022″より

しかし、「お前は本当にそんなにフェスへ行ってるのか?」と読者からツッコミ入ると思うので、フェス参加歴を以下にまとめておきます。屋内フェスは除いています(ルナフェスとかラウドパークとか)。

わたしの行った野外フェス一覧
  • FUJI ROCK FESTIVAL(09~12、16、17、19、22)
  • SUMMER SONIC(大阪09、大阪13、大阪16、東京17、東京18)
  • 森、道、市場(16、17、19、21~23)
  • METAMORPHOSE(10)
  • TOYOTA ROCK FESTIVAL(16)

この95%をひとり参加しております。さみしいことに行ったけど、誰とも話さないことが多々ある。そしてほとんどが1日参加。なので、伝えられる経験と心得はあるはず。

これから野外フェスへ参加される方へのアドバイスとなれば幸いです。

先に言っておくと、勘違いしていけないのは野外フェスのキラキラは幻想であり、奇跡の出会いなんてのもありません。

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持ち物リスト

参加したSUMMER SONIC 2017の写真

これまで10数年、いくつかの野外フェスに足を運んでみて考えた、わたしなりの持ち物リストが以下です。

上記はほぼ持っていきます。日焼け止め、虫よけスプレー、汗拭きシートはあったら良いじゃなくて、絶対に持っていきましょう。自然をなめるな!というぐらい対策しないとやられます。

またポケットティッシュは”水に流せる”ものにしといた方が大変なときに救われます。

付け加えると、夏フェスでなければ着替えは持っていかなくても大丈夫。

SUMMER SONIC 2017より

あなたがひとり参加で知り合いが誰一人いない。そんな時に忘れ物した!と焦っても現地で調達可能なものがわりと多いので、あまり不安にならないでほしいです。

でも、チケットやスマホを忘れるとどうにもなりませんのでお気を付けを。

ちなみにエナジードリンク系ゼリーって何やねんって思った方。上のように飲んでエネルギー補充するものです。

去年のフジロックはZONEのエナジー・ゼリーを持って行きました。インスタのストーリーにアップしたのを参照すると、19時頃に切り札を体に投入している(笑)。

その昔は眠眠打破とか、眠気と疲れを吹きとばせそうなものを2本ぐらい用意していました。マジで疲れますんで。

野外フェスに準備しておきたいオススメ・グッズ5選

入場ゲートをくぐるのが一番テンションあがります。フジロック’22へ行った時の写真

上記の持ち物リストに加えて装備しておきたいオススメ・グッズがこちらです。

ランキング形式で5位からご紹介。

第5位 レインポンチョ

KiUニュースタンダードレインポンチョ ブラック K163-900

降り続く大雨がヘッドライナーでした。というのが起こりえるのが野外フェスです。

冒頭に述べたように、わたしが初めて行った2009年のフジロックはずっと雨でした。2011年も警報が出るぐらいに雨がスゴかった。

雨だとつらいよ。フジロック’17へ行った時の写真

とりあえずフジロックに行く人は雨具は絶対に持っていきましょう。山の天気は本当に変わりやすい。

5位にしたのは、他のフェスは天気予報が晴れだったら無理して持っていく必要はないかなと思うので。現地で売ってる雨具でなんとかしのげたりします。

柄物が苦手だから黒にしている。闇に溶け込む。

レインポンチョは完全防備ではないですが、サッと着れるのが良いところ。そして足以外はほぼ守れます。リュックを背負っていてもそのままいけます。

ちなみにKiUのレインポンチョを使っています。持ち運びにはちょっと重いですが、しっかりしていますよ。

第4位 リュック / ボディバッグ

出典:amazon.co.jpより

基本的にリュックで行ってロッカーやクロークに預ける → 持参したボディバッグやサコッシュ等に切り替えて現地では身軽に行きたいところです。

ひとりでキャンプもしないなら容量としては25Lで十分だと思います。必需品が入れば全然大丈夫。しかし、いろいろ不安で詰め込みたくなるのはわかります。わたしもそうで、いつも荷物が多くなる。

身軽だったり、重装備だったり、みなさん色々です。

使ってたのはコロンビアのキャッスルロックでした。〇ロナ禍になってしばらく音楽フェスがない状況になったので、メルカリで手放してしまいましたが。

後悔はしております・・・。去年のフジロックで使ったリュックは小さすぎたし。

近距離の野外フェス”森、道、市場”へ行くときはボディバッグだけで行ってます。遊園地や複合施設が併設していて、困ったらセリアに買いに行けるんですよね(笑)。

第3位 下痢止め

出典:amazon.co.jpより

人間にはコントロールできない発作が突然来る

非日常空間にテンションが上がり過ぎて今日は無敵モードだ!となって食べ過ぎ飲み過ぎても、生命維持のために人間としての排泄機能は働いているのです。

ということで急な腹痛に備えて持っていきましょう。飲んでも手遅れになる可能性もありますが・・・。

ちなみにフェスの仮設トイレはわりと汚れていますので、ショックを受けないでほしい。

第2位 モバイルバッテリー

ALFOX モバイルバッテリー 20W PD急速充電対応 10000mAh 

バッテリー切れたらSNSでドヤれねえぞ。インスタ映えで一旗あげれねえぞということで必需品です。

もはやスマホのバッテリーが切れたら詰む現代社会はフェス会場のキャッシュレス化が進んでいて、支払いに困る可能性があります。

映えてそうな風景。フジロック’22より

去年のフジロックへ行く際にALFOXを買い、持って行きましたのでこちらを推薦しています。iPhoneだと約2回のフル充電が可能です。

ANKERCIOでももちろん良い。モバイルバッテリーは絶対に持っていきましょう。

第1位 トレッキングシューズ

メレル CHAMELEON 5 STOAM GORE-TEX

アンパンマンの顔じゃないですが、足元が濡れたら力が出なくなります萎えます

だから、わたしはメレルのトレッキングシューズを使っています。歩きやすくて防水なので重宝します。

フジロックを始め、野外フェスは基本的に履いて行ってます。でもサマソニや”森、道、市場”辺りは履きなれたスニーカーで全然大丈夫です。

参加したフジロック’22最終日の歩数:3万歩超え

フジロックだと長靴という選択肢もありますが、歩きやすさを重視した方が絶対に良いですよ。フェスに行くと本当によく歩きますので(上画像参照)。

ちなみに履いているのは数年前に購入したカメレオン5。現役で活躍中です。

これほどの大雨は何を装備しようが無理ゲー。

わたしが持って行かない物

フジロック’17へ行った時の写真

逆に持って行った方が良いよ!と言われているけど、わたしが持って行かないリストです。

  • イス
  • レジャーシート
  • 帽子 / サングラス
  • 水筒
  • 小型扇風機

座ってアーティスト見る習慣がないからイスはいらない、帽子とサングラスは絶望的に似合わない、水筒はそもそも持っていないというのが理由です。こちらは前述したように完全にわたし目線での選定。

しかし、帽子は被ったほうが暑さ対策になるので、持っていくことを推奨します。

まとめ

雨具と靴以外の服装に関してはあえて書きませんでしたが、動きやすい服装で良いと思います。フェスコーデ見て、そこまで身構えなくてもいいかなと。めちゃくちゃラフな人からカッチリしてる人までさまざまおりますので。

事前準備や当日にやってみていただきたいことは以下の3点。

  • フェスの数日前から歩く量を増やして慣らしておく
  • スマホのロック画面にタイムテーブルを固定
  • 余裕のある時間帯についたら、フェス会場を一周まるまる歩いてみる

3つ目は大事ですよ。人が少ないときに朝の散歩のつもりでぐるっと周ってみるのは楽しいし、発見があります。基本的に今回使っている写真もその時に撮ってるものが多いです。

最後に。準備をしっかりして野外フェスティバルにのぞみ、楽しんでいただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

フェスに行かれるみなさまに神のご加護があらんことを。

お読みいただきありがとうございました!
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