ポストロック– tag –
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【アルバム紹介】The Unwinding Hours『The Unwinding Hours』
アルバム紹介 The Unwinding Hours(2010) グラスゴーのポストロック・バンド、エアーエオグラムのメンバー、Craig B とIain Cookによるプロジェクトの1stアルバム。 透き通るような白さをベテランの職人が編みあげていくかのように端正な美しさを感じ... -
【アルバム紹介】Hammock、美麗で心地よいサウンド
Departure Songs(2012) アメリカ・ナッシュビル出身のポストロック・デュオの5thフルアルバム。CD2枚組で全19曲約110分という大ボリュームです。本作について"結局のところ、私たちは皆、自分の人生を生きているだけで自分の旅立ちの歌を書いているのだ... -
【アルバム紹介】epic45、情感豊かな楽曲群と静謐で清らかな世界
1995年に結成されたポストロック/エレクトロニカ系ユニット。ロブ・グローバーとベンジャミン・ホルトンはスタッフォードシャー州で育ち、13歳のころにバンドを結成。その後はメンバーの増減はありましたが、最終的にこの2人で歩みを続けている。本記事はフルアルバム3枚とミニアルバム1枚の計4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】FareWell Poetry『Hoping for the Invisible to Ignite』
アルバム紹介 Hoping for the Invisible to Ignite(2011) 詩人や映像作家を擁するパリの前衛的ポストロック集団のデビュー作。 物憂げなアルペジオとストリングスが厳かに鳴らされ、シンセや声のサンプリング等を用いながら臨場感のある物語を構築す... -
【アルバム紹介】Talons『Hollow Realm』
アルバム紹介 Hollow Realm(2010) UKのポストロック/マスロックの新鋭6人組の1stフルアルバム。これまたスゴいバンドが出てきた!と初聴したときにかなり感心と驚きを覚えました。 6人編成でツインギター、ベース、ドラムにさらにヴァイオリンが2本... -
【アルバム紹介】Wires Under Tension『Light Science』
アルバム紹介 Light Science(2010) Slow SixのヴァイオリニストでありコンポーザーであるChristopher、Slow SixのドラマーのTheo Metzによるポストロック・ユニットのデビュー作。 Slow Sixはポスト・クラシカルな趣があり、静けさと美しさが蒼白い幽... -
【アルバム紹介】Kyte『Science For The Living』
繊細で美しい世界観を表現しているUKの5人組。デビュー作『KYTE』は英NMEにおいて“容赦なく美しい”と評され、日本でもヒット&ロングセラーを記録。本記事は2009年に発表した2ndアルバム『Science For The Living』について書いています。 -
【アルバム紹介】miaou、穏やかで安らぐポストロック
神奈川県出身インストゥルメンタル・トリオ。ポストロック・エレクロトニカ・シューゲイザーといった要素を自分たちに落とし込みながら、日常を艶やかな残像として蘇らせるその音色は聴くものの耳を優しく癒し、穏やかな時間を提供してくれる。 2008年には... -
【アルバム紹介】Aureole『Reincarnation』
2007年に結成。kilk recordsを主宰する森大地を中心とする5人組バンド。解散となる2016年までは6人組として活動。ピアノ、フルート、ビブラフォン等を交えた華やぎのある優美なポストロックを奏で、日本のポストロックシーンの一角を担いました。 2020年に... -
【アルバム紹介】3nd『World Tour』
残響レコードきっての実力派インスト・バンド。確かな演奏力と音の先に浮かぶ風景を見せる。本記事は1stアルバム『World Tour』について書いています。