2015/07/11 Acid Black Cherry 「ABC Dream CUP 2015 LOVE」 @ セントレア島野外特設会場

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 yasu率いるAcid Black Cherryによる4年に一回の祭典。「ABC Dream CUP 2015 LOVE」へと行ってきました。東名阪3箇所で8万人規模のフリーライブって凄い太っ腹。4年に一度の大感謝のスケールが違う(笑)。まあ、こういった機会だからこそようやくABCのライヴが見れる!と思って抽選に応募したところ、当選。運が良いです。

 作品は追ってるにせよ、Acid Black Cherryのライヴは今回で初。ただ、yasuはJanne Da Arcの時に名古屋ハートランドで1回だけ見てます。9年前の例の結構レアなライヴです。これもなぜかわからないけれど、当選したんだよなあ。サポート・メンバーでいえば、私の偉大なバンドのひとつであるLa’cryma ChristiのHIROニキとSHUSEニキを見るのが8年半ぶりぐらい。前回がボトムラインで見たラクリマの解散ツアーだったから、時代は随分と流れている。淳士ニキだけは、LUNATIC FESTのSIAM SHADEを味わったばかりだけど(笑)。YUKIさんは全くのお初。Λuciferのアルバムは当時買って聴いてましたよ。

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 電車の中から既にABC客が多かったけれど、中部国際空港駅に到着すると本当に多くの人、人、人。特設会場に向かう階段から眺めてみるとこの人だかりである(写真参照)。某記事によると、最終的には25,000人を集客したとか。「ひょえー」とは感じるものの、先日に行ったルナフェスよりは快適空間ではありました。とはいえ、自撮り棒を持った集団からは、はぐれメタル並のスピードで逃げ出したくなるところであります。日差しは14時前後はキツかったけど、ライヴ始まる頃には割りといい感じに。野外だからこその風の心地よさっていうのを凄く感じましたね。

Q.E.D.

 ライヴは定刻を少し過ぎた辺りでスタート。「黒い太陽」から始まって、2ndアルバム『Q.E.D.』収録のアグレッシヴな曲を三連発。それに対して飛び跳ねたり、ヘドバンしたり、歓声をあげたりと序盤から大人数だからこそのうねりを感じさせる。最近は新作「L -エル-」の発売に伴ったツアーでそこからの選曲が大半だから、久しぶりにこれらの曲が聴けて喜びが増幅しているのもあるでしょう。それとYUKIさんがギターソロを弾くことが多かったけど、お立ち台?でフライングVを掻き鳴らしていて単純にカッコ良かったなあ。

 中盤では久しぶりに演奏するという「眠り姫」や「イエス」などのミディアム・ナンバーが会場をしっとりと包み込む。yasuの優しい歌声が繊細に響き、気分はほっこり。激しい曲のみならず、ストレートに胸を打つ感じの曲もとても魅力的である。

 しかしながら、MCではyasuのヴィジュアル系なのに気取らないあんちゃん感が凄い。小学生の時にシラミがわいた話やウ◯コを漏らした話などを気さくに話す。イメージなど気にせずに(笑)。さらには、前髪パッツン女と刈り上げ女を公にディスって世の男達の声を代弁。この親近感が魅力のひとつなんだと実感する。

 とはいえ一番ビックリしたのが、HIROさんが普通に話をしてたこと。あんた、しゃべらんキャラやったやないかいと思わずこちらも関西弁になってしまうが、「海行くよ、プール行くよ」と気さくに話していることに時代の流れが・・・。自分の中では、HIROさんは寡黙で黒髪ロングの超人ギタリストというラクリマ時のイメージで固まってるから、とにかく衝撃的だった。

abcl

 ライヴ後半では「CRISIS」からシングル曲を連発して灼熱を詰め込んで、昇天。このエロスな津波に飲み込まれて帰ってこれなくなる。個人的には「少女の祈りⅢ」や「Re:birth」もやって欲しかったところですけどね(笑)。「ピストル」の時には、yasuがステージを降りて客席の通路を走り回り、お客さんとハイタッチしていったり、カメラに近づいて超アピールしたりとこの野外ライヴを存分に楽しんでいることを伺わせる。本編最後は「SPELL MAGIC」で様々な感情が爆発。

 アンコールでは冒頭2曲をアコースティックでお届け(3年ぶりらしいよ)。花道に5人が揃い、そよ風になびくような優しい音色を空に届けていく。「本当はアコースティックなんて望んでないこと知ってますよ」みたいな事をyasuが言ってたけど、こういったABCの一面が見れて逆に僕は嬉しい。そんなアコースティック・セットの曲では淳士ニキがメインでコーラスしてて、その歌声がまた綺麗であることに二重で驚きを覚えたり(笑)。特に印象的だったのは「その日が来るまで」の大合唱。スクリーンに歌詞が映しだされて、会場みんなで歌声を響かせたのは今夏の大切な思い出のひとつとなりそう。

 でも、このままでは終われないということで、最後に「楽園」と「エストエム」でエロティックかつ激しく扇動。さぁ天国へ行こうと歌うように快楽の先へと向かってライヴは締めくくられた。全16曲で2時間強。フリーとは思えない愛に溢れたライブだった。大人数帰宅時の大きな混乱を防ぐべく、スタッフがきっちりと対応をしていたことについてもあえて記述しておきたい。Team ABC、お見事でした。

‐‐‐setlist‐‐‐
01. 黒い太陽
02. 罪と罰 ~神様のアリバイ~
03. I’m not a ghost
04. versus G
05. sins
06. 眠り姫
07. イエス
08. 7 colors
09. CRISIS
10. 黒猫 ~Adult Black Cat~
11. ピストル
12. SPELL MAGIC

‐‐‐encore‐‐‐
13. so…Good night.(Accoustic Ver)
14. その日が来るまで(Accoustic Ver)
15. 楽園
16. エストエム


【画像集】

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 ちなみに前回2011年のフリーライブ@富士急ハイ­ランド・コニファーフォレストの模様がフルで配信されておりますのでご興味あれば。

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