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【アルバム紹介】Russian Circles、鉄壁のアンサンブルが放つ重剛美サウンド
アメリカ・シカゴ出身のヘヴィインストゥルメンタル・バンド3人組。、TOOLのツアーサポートに抜擢された実力派であり、重厚かつスリリングなサウンドを生み出す鉄壁のアンサンブルに定評がある。1st『Enter』から最新作『Gnosis』まで全8作のオリジナルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Misery Signals、デザインと流動性のメタルコア
2002年にミルウォーキーで結成された5人組メタルコア・バンド。71stアルバムにしてメタルコアの傑作と評される『Of Malice and the Magnum Heart』を2004年に発表し、シーンに躍り出る。その後はメンバーチェンジを繰り返しながらマイペースに活動。20年で5枚のフルアルバムをリリースしている。本記事ではフルアルバム5枚について書いています。 -
【アルバム紹介】LUNA SEA、月と海の伝説
1989年に結成された5人組バンド。90年代から2000年にかけての大活躍し、終幕。REBOOT後となる2010年代からはコンスタントに活動を続けており、ヴィジュアル系の発展、ならびに日本のロックシーンに多大な影響を与え続ける。本記事はオリジナルアルバム10作品+@の計13作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Maserati、独自の人力インスト路線。
活動から20年を超えたUSアセンズのインスト・バンド、Maserati。ポストロックにクラウトロックやエレクトロ、ディスコサウンドなどを幅広くブレンドした独自のインストサウンドを奏でる。全フルアルバム7枚+編集盤の計8作品について書いています -
【アルバム紹介】Astronoid、ポストブラックから羽化しての光と旋風
2012年にマサチューセッツで結成された4人組。メインコンポーザーであるBrett Boland(Vo,Gt)を中心に生み出されるサウンドは、ポストブラックメタルを出自に光の方向へと向かう。本記事ではこれまでにリリースされた3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Final Light、シンセウェイブとポストメタルの友好
フランスのシンセウェーヴ・アーティストのPerturbator、スウェーデンのポストメタル巨人Cult of LunaのヴォーカリストであるJohannes Perssonによるコラボ・プロジェクト。本記事では2022年6月発売の1stアルバム『Final Light』について書いています。 -
【アルバム紹介】Mogwai、轟音系ポストロックの真価と進化
スコットランド・グラスゴー出身の4人組バンド。1995年結成。1997年に発表したデビュー作、『Young Team』でシーンに登場して以降、25年以上に渡ってポストロックを代表するバンドとして君臨し続ける。本記事ではこれまでにリリースした全10枚のフルアルバムの他にサントラ、ライヴ作など計14作品について書いています。 -
【アルバム紹介】White Ward、苛烈で気品あるポストブラックメタル】
ウクライナ・オデッサ出身のポストブラックメタル・バンド5人組。2012年に結成。"Intensely deviant music of a noir shade = ノワール的な色合いの強烈に逸脱した音楽”を掲げており、ブラックメタルをベースにジャズ要素を見事に融合したサウンドで評判となり、ポストブラックメタルという境界を押し広げている。本記事ではこれまでにリリースされた3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【全アルバム紹介】Primitive Man、絶苦絶望スラッジ
アメリカ・コロラド州デンバー出身の3人組。極端に遅くて重いスタイルを中心とし、圧倒的な絶望感を植え付けるスラッジメタルが持ち味。穏やかな瞬間は存在せずに、ただただ地獄のような音を浴びせ続けます。これまでに来日ツアーを2度実施。本記事ではフルアルバム3枚、2022年リリースのEP『Insurmountable』について書いています。 -
【全アルバム紹介】Telepathy、UKのシネマティック・スラッジ
2011年に結成されたUKのポストメタル系インスト・バンド。シネマティック・スラッジと自身で形容するそのサウンドは、スラッジメタル、ドゥーム、ポストブラックメタル、プログレ等の要素がかき混ぜられる。Roadburn FestivalやArcTangentなどの大型フェスへ出演。本記事では全3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Christie Front Drive、美エモとして名を馳せる
1993年にアメリカのコロラド州デンバーで結成された4人組バンド。エモ黎明期に活躍し、隠れたレジェンドとして後続のバンドに影響を与え続けている。1994年に6曲位入りのEPを発表し、1995年にはJimmy Eat WorldやBoys Lifeとのスプリット作をリリース。1997年に唯一のフルアルバムを残しましたが、バンドは解散。本記事では2作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Junius、魂を巡る美重音と歌
2003年に結成されたボストンのオルタナティヴ・ロック~ポストメタル系バンド。ローリングストーン誌において、『NeurosisとThe Smiths のハイブリッド、美とブルータリティの完璧な融合』と評される音楽性をもつ。精神科医/学者イマヌエル・ヴェリコフスキー氏の理論や人生に基づいたコンセプトを掲げ、作品を重ねて"魂"について探求し続けている。本記事では現在までに発表されている3枚のフルアルバムについて書いています。