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激情ハードコアの連続攻撃 blue friend『I will be your blue friend』
killie、heaven in her arms以降を担うと言われていた国産激情系ハードコア・バンド。Loma PrietaやKidclash、Beau Navireと比肩する激しいハードコア・サウンドで人気を得ている。本記事は2014年にリリースした1stアルバムのレビューです。 -
【アルバム紹介】Giants Chair『Red and Clear』
アメリカ・カンザスシティのポストハードコア・バンド。90年代の隠れた実力派と言われるバンドで、DISCHORD寄りのポストハードコアを鳴らす。解散→復活をはたし、これまでにフルアルバム3作品を発表。 -
【アルバム紹介】Shiner『Lula Divinia』、重厚なうねりとエモ
Lula Divinia(1997) カンザスシティのポストハードコア/エモ・バンドの1997年発表の2ndアルバム。これが素直に感服する内容です。深々とした青空のように晴れやかなメロディ、重いリフワークのコンビネーションが気持ちイイ#1「The Situationist」からし... -
【アルバム紹介】THE DONOR『AGONY』、血も涙も無いエクストリームサウンド
血も涙も無い激化したエクストリーム・ミュージックで、 金沢から世界へ進撃するハードコア・トリオ。2014年6月に1stアルバム『AGONY』をリリースした。 -
積極的な変化を果たしたポストハードコア、NAHT『Spelling of My Solution』
東京のオルタナ/ポストハードコア・バンド。サンディエゴ周辺のポストハードコア勢に影響を受けつつも、バイオリニスト加入、電子音の導入など積極的な姿勢を打ち出して日本のオルタナ・シーンを彩った。 -
【アルバム紹介】palitextdestroy『twilight』
2010年の結成後、名古屋を拠点に地道に活動を続けるインストゥルメンタル・トリオ、パリテキストデストロイ。通称:パリテキ ベースレスのギター、ピアノ、ドラムという編成で激動のインスト・ロックから全身を揺さぶるダンス・チューンまで自在に操り... -
【アルバム紹介】ICTUS、スパニッシュ・クラストの伝説的バンド
スパニッシュ・クラストの伝説的バンドであるIctus(イクタス)。彼等の完全ディスコグラフィー盤となる、『Complete Discography』を基に3作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Tycho、ゆらめきまどろむ柔らかな音響
サンフランシスコを拠点に活動するScott Hansenによるソロ・ユニット。ISO50というヴィジュアル・アーティストとしても知られる。ドリーミー・シューゲイズ、エレクトロニカ、チルウェイヴを繋ぐ架け橋と言えるようなサウンドを聴かせ、人気を獲得。本記事では2ndアルバム『Dive』、3rdアルバム『Awake』について書いています。 -
【アルバム紹介】discotortion『暴妖』
Cowpersの元メンバーを中心とした6人組。整理されていない混沌、爆音の宴が繰り広げられる。本記事は3rdアルバム『暴妖』について書いています。 -
【アルバム紹介】thisquietarmy『Rebirths』
カナダ・モントリオールのギタリストであるEric Quachによる、アンビエント/エクスペリメンタル音楽系を中心に据えたソロプロジェクト。2005年のプロジェクト始動以来、20タイトル以上の作品を発表。2014年4月にはTokyo Jupiter Recordsから日本編集盤をリリースしました。本記事は同作について書いています。 -
【アルバム紹介】Sleepytime Trio『Memory Minus』、刹那は激情と瞬発力で制す
Memory Minus(2002) 1994年にMaximillian Colbyのサイドプロジェクトとして始動し、翌年から活動が本格化した激情系ポストハードコア・バンド。DISCHORD系列に連なる不穏でヒリヒリとした音色、変則的な曲展開を武器に多くの人々に衝撃を与えた存在です... -
【アルバム紹介】Inventions、デリケートな音響意匠
EluviumのMatthew CooperとExplosions in the SkyのギタリストMark T. Smithによるコラボ・プロジェクト。Eluviumのアルバム『Nightmare Ending』にMark T. Smithが1曲参加したことから、このコラボレーションへと発展したことがきっかけ。本記事は1stアルバム『Inventions』について書いています。