2022/06/29 DIR EN GREY 「TOUR 22 PHALARIS VOl.1」@ ZEPP NAGOYA ライヴ感想

 約7カ月ぶりにDIR EN GREYのライヴへ。5月下旬に結成25周年を記念してのサブスク解禁、6月15日に11thアルバム『PHALARIS』リリース。昔からのファンにとっても、新しいファンにとってもトピックが続いた中での公演。本日のZEPP NAGOYAはSOLD OUTとなっていました。

 去年の 「TOUR21 DESPERATE」はスタンディング会場でも座席指定。今回はスタンディング。立ち位置がテープで細かく区切られていて、人と人との間隔が保てるようになっていました。人が前に殺到するようなことはもちろんないですし、モッシュは当然ない。最前エリアをVIP TICKETの方々で固めて(100人ぐらい?)、次が通常スタンディングの方々だったかなと思います。

 ほぼ定刻通りにライヴはスタート。『PHALARIS』幕開けを飾る「Schadenfreude」から壮大にスタート。他人の不幸は密の味というのがシャーデンフロイデの意ですが、10分近い時間をかけて様々な変化を遂げていく中でDIRの濃ゆい部分を突き付ける。そして「朧」が示す産まれるの狂気。

 『PHALARIS VOL.1』ということで全曲披露ではありませんでした。いつも通り、ライヴでは徐々にアルバムの全貌をお披露目していく。本公演では曲は半分ほどの演奏。それ以外で言えば『The Insulated World』から4曲、『ARCHE』から3曲、『鬼葬』から3曲。あとはその他という感じでした。

 新作の中で驚いたのが「The Perfume of Sins」で曲頭の京さんのグロウルで完全に持っていかれました。エグさが10倍増しぐらいで、音源に上の破壊力。そして「響」のハイトーンの絶唱が響く。欲を言えば「13」が聴きたかったのですが、これからのお楽しみというところで。気になったところだと「Celebrate Empty Howls」は前と違う映像に変わっていたような気がする(海外のジャズバーみたいな)。

 アンコールは頭に「embryo」と「逆上堪能ケロイドミルク」の2曲。聴いたのはmode of 鬼葬以来。アンコールの頭3曲が何パターンかあって入れ替わってる模様。そして、ニャゴヤ~の煽り。そういえば「心の声を響かせてくれ」っていうのは今回言ってなかったな。

 一番インパクトがあったのは、最後の「人間を被る」でした。「お前ら誰のために生きてんだ、自分自身だろ」と叫ぶ。そして「生きろ!」という言葉が人生でこんなに響いたことはなかった。お立ち台に寄りかかりながら命を削って叫ぶその言葉に、京さんの魂を見るようでした。

スポニチ Sponichi Annex
DIR EN GREY ベースToshiyaが新型コロナ感染 ライブなど中止に - スポニチ Sponichi Annex 芸能  5人組ビジュアル系ロックバンド「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」のベース・Toshiyaが新型コロナウィルスに感染した。ライブ2本を含むイベントが中止になった。

 翌日、このニュースが発表された時はマジでビビりましたけど。早い回復を祈っています。

目次

セットリスト

2022/06/29 DIR EN GREY TOUR 22 「PHALARIS VOl.1」@ ZEPP NAGOYA

01. Schadenfreude
02. 朧
03. Phenomenon
04. 落ちたことのある空
05. Midwife
06. The Perfume of Sins
07. mazohyst of decadence
08. 響
09. Behind a vacant image
10. Celebrate Empty Howls
11. Values of Madness
12. T.D.F.F.
13. 詩踏み

–ENCORE–
14. embryo
15. 逆上堪能ケロイドミルク
16. STUCK MAN
17. CLEVER SLEAZOID
18. 人間を被る

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