新着記事
-
【アルバム紹介】sads、変化を続けたロックンロール
1999年1月に黒夢が無期限活動休止後、ヴォーカル・清春氏がすぐに結成した新バンド。1999年7月にシングル『TOKYO』で鮮烈なデビュー。「忘却の空」を筆頭にヒットソングを生む傍ら、sads流儀のロックンロール~ヘヴィロックを追求した。本記事は全フルアルバム7枚について書いています。 -
【アルバム紹介】黒夢、かつてない変化の歴史
主に1990年代に活躍し、カリスマ的な人気を誇った黒夢。初期のダークなヴィジュアル系としての音楽、中期のポップ性の高まり、後期のパンク路線と変化の歴史をたどります。本記事ではオリジナルアルバム8枚、ミニアルバム1枚、ライヴ作1枚の計10枚について書いています。 -
【ライブ記録】2023/07/07 So Hideous / Seek Japan Tour 2023 @ 今池HUCK FINN
ついに初来日ツアーを果たしたSO Hideousのライヴ記録。SeeKと合わせてセットリストを掲載しています。 -
【アルバム紹介】Pelican、轟音耽美四重奏のインスト・バンド
2001年にシカゴで結成されたヘヴィ・インストゥルメンタル4人組、Pelican(ペリカン)。スラッジメタルとポストロックの要素をダイナミックに交差させるインスト・サウンドに定評がある。わたしにとってインストを聴き始めたきっかけのバンドで、思い入れがあります。本記事ではオリジナルアルバム6作品+EP5作品の計11枚について書いています。 -
【全アルバム紹介】夢中夢が奏でるエレガントな暗黒譚
2002年に大阪で結成された2人組。ポストロック、クラシック、ミニマルミュージック、ヘヴィメタルを混成した一風変わったサウンドが人々の心を掴んでいる。本記事は06年『夢中夢』、08年『イリヤ』の2作品のレビューです。 -
【アルバム紹介】SeeK『故郷で死ぬ男』
2002年に大阪で結成された3人組、SeeK。本記事は20年越しにリリースされた1stフルアルバム『故郷で死ぬ男』について書いています。 -
【アルバム紹介】Heaven Shall Burn、ジャーマン・メタルコアの雄
1995年から活動を続けるドイツのザールフェルト出身のメタルコア・バンド。Caliban、Maroonと並んで3大ジャーマン・メタルコアバンドと評される音楽性であり、デスメタル色の強いサウンドが聴き手をねじふせる。本記事では現在のところ、2nd、5th、6thアルバムの計3作品について書いています。 -
【アルバム紹介】The Pains of Being Pure At Heart、甘酸っぱいシューゲイズ
NYブルックリンを拠点に活動する4人組シューゲイザー/インディー・ロックバンド。09年に発表したセルフタイトル作品が甘酸っぱい音色と爽快な疾走感を武器にして、世界各地で人気を獲得。本記事は1st、2ndアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】If These Trees Could Talk、緻密に満ちゆく真摯なインスト
2005年から活動するアメリカ・オハイオのインストゥルメンタル・バンド5人組。トリプルギターによる美と重のインストを武器に世界的に活躍。これまでにフルアルバム3作とミニアルバム1作を発表。本記事はそれら4作品について書いています。 -
2023年上半期ベストアルバム6選
タイトル通りの2023年上半期ベストアルバム6選です。 -
【アルバム紹介】Maybeshewill、変化を重ねた先の深遠なインスト
2005年にイングランド・レスターで結成された5人組インスト・バンド。生楽器と電子音が融合したスタイルで世界各地で称賛を浴び、デビュー当時は Next 65daysofstaticとよく比較される存在でした。そこから音楽性を拡張させ、オーケストラのような壮大さを加えていきました。本記事は現在までに発表されているフルアルバム全5作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Torche、笑顔で頭を振れるストーナー・ポップ
アメリカ・フロリダ州マイアミ出身の4人組。スラッジメタル・バンドのFloorで活躍したSteve Brooks(Vo&Gt)を中心に結成。"ストーナー・ポップ"と評される彼等の音楽は、重量感と弾けるノリの良さ、ポップネスがほどよく中和し、ISISのアーロン・ターナー総帥には笑顔で頭を振れると称賛されました。本記事では全フルアルバム5作とEP2作の計7作品について書いています。