新着記事
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【アルバム紹介】ICTUS、スパニッシュ・クラストの伝説的バンド
スパニッシュ・クラストの伝説的バンドであるIctus(イクタス)。彼等の完全ディスコグラフィー盤となる、『Complete Discography』を基に3作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Tycho、ゆらめきまどろむ柔らかな音響
サンフランシスコを拠点に活動するScott Hansenによるソロ・ユニット。ISO50というヴィジュアル・アーティストとしても知られる。ドリーミー・シューゲイズ、エレクトロニカ、チルウェイヴを繋ぐ架け橋と言えるようなサウンドを聴かせ、人気を獲得。本記事では2ndアルバム『Dive』、3rdアルバム『Awake』について書いています。 -
【アルバム紹介】discotortion『暴妖』
Cowpersの元メンバーを中心とした6人組。整理されていない混沌、爆音の宴が繰り広げられる。本記事は3rdアルバム『暴妖』について書いています。 -
【アルバム紹介】thisquietarmy『Rebirths』
カナダ・モントリオールのギタリストであるEric Quachによる、アンビエント/エクスペリメンタル音楽系を中心に据えたソロプロジェクト。2005年のプロジェクト始動以来、20タイトル以上の作品を発表。2014年4月にはTokyo Jupiter Recordsから日本編集盤をリリースしました。本記事は同作について書いています。 -
2014/04/18 いいにおいのするconcert dans un temple(Alcest & Vampillia) 京都編 @ 法然院
京都の歴史ある法然院を舞台にした、特別アコースティック公演。Alcest、Vampillia共に通常公演とは違う内容で、静謐かつ美しい時間を提供し、感動を届けてくれました。 -
2014/04/14 いいにおいのするAlcest JAPAN TOUR 2014 with Vampillia @ 名古屋池下CLUB UPSET
ポストブラックメタルの旗手であるAlcestが新作『Shelter』を引っ提げて、約1年半ぶりとなる来日ツアーをVampilliaと共に敢行。その名古屋公演のレポートです。 -
【アルバム紹介】Sleepytime Trio『Memory Minus』、刹那は激情と瞬発力で制す
Memory Minus(2002) 1994年にMaximillian Colbyのサイドプロジェクトとして始動し、翌年から活動が本格化した激情系ポストハードコア・バンド。DISCHORD系列に連なる不穏でヒリヒリとした音色、変則的な曲展開を武器に多くの人々に衝撃を与えた存在です... -
【アルバム紹介】Inventions、デリケートな音響意匠
EluviumのMatthew CooperとExplosions in the SkyのギタリストMark T. Smithによるコラボ・プロジェクト。Eluviumのアルバム『Nightmare Ending』にMark T. Smithが1曲参加したことから、このコラボレーションへと発展したことがきっかけ。本記事は1stアルバム『Inventions』について書いています。 -
【アルバム紹介】Thee Silver Mt Zion Memorial Orchestra『Fuck Off Get Free We Pour Light on Every』
Godspeed You! Black EmperorのEfrim Menuckを擁するバンド。様々な弦楽器隊をも交えて奏でるサウンドスケープは、本隊であるGY!BEにも近しい壮大なスケールを持つ。様々な紆余曲折を経て、現在までに7枚のアルバムをリリースしている。 本記事は2014... -
Amouth、先人へのリスペクトに溢れた様式美ポストメタル
イタリア・アレッツォのポストメタル・バンド。「アイシス、マジリスペクトっす!」と言わんばかりの様式美王道ポストメタル・サウンドを軸に活動中。2014年に1stアルバム『Awaken』、2020年に2ndアルバム『Amouth』をリリース。本記事は1stアルバム『Awaken』について書いています。 -
【アルバム紹介】Lemon’s Chair、シューゲイザーに対しての真摯な愛
2002年にイマニシマサシとYUKOを中心に大阪で結成されたシューゲイザー・バンド。自身で運営するHIGH FADER RECORDSからMy Bloody Valentineの日本人によるトリビュート作品『Yellow Loveless』の発売、さらにJAPAN SHOEGAZER FESTIVALを2011年から2016年まで定開催。日本のシューゲイザー・シーンの活性化に尽力している。本記事は2ndアルバム『my favorite reverb』について書いています。 -
【アルバム紹介】BAROQUE『sug life』
オサレ系の代表格とされるヴィジュアル系ロック・バンド。2001年~2004年、2011年~2020年まで活動。ミクスチャーやシューゲイザーといった要素を押しだしたサウンドは当時のシーンでは異色で、1stアルバム『sug life』はそれらをスタイリッシュにまとめあげて話題になりました。活動再開以降も独自の美学を持った曲を送り届けていましたが、2020年に活動を停止。本記事は1stアルバム『sug life』について書いています。