新着記事
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【アルバム紹介】Japandroids、ズッ友と爆音
ギター、ドラムの編成による爆音デュオ。ガレージやパンク、オルタナを影響下に2人が情熱的に演奏して歌う。2012年にはフジロックへの出演経験もあり。本記事は3rdアルバム『Near to the Wild Heart of Life』について書いています。 -
【アルバム紹介】Aoki Yutaka『Lost In Forest』、ギターインスト最終形態
Lost In Forest(2017) downyのギタリスト青木裕が初のソロ・アルバムをVirgin Babylon Recordsよりリリース決定! 制作期間10年をかけ、数千トラックのギターで構築した音のミクロコスモス。多くの人々がコンピューターにより似たような音と音像しか出さな... -
【アルバム紹介】Lights & Motion、北欧ドリーム・ポップの良心
Dear Avalanche(2017) スウェーデン在住のChristoffer Franzenによるソロ・プロジェクト。現在までに4枚のアルバムをリリースし、優美な北欧ドリーム・ポップを奏でています。本作はDeep Elm Recordsより2017年にリリースされた4thアルバム。 銀河、感... -
2017/01/13-14 DIR EN GREY TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of UROBOROS] @ ZEPP NAGOYA
「此処が真実だ」と刻みつけたライヴでした。06年に海外進出を果たし、世界的に活躍するようになった彼等が08年に放った7thアルバム『UROBOROS』は、最高傑作と言われるほどに評価が高い作品です。複雑怪奇な展開と中東の音色を取り入れ、痛みを徹底的に... -
【アルバム紹介】world’s end girlfriend、音楽を通した抵抗と祝福
アルバム紹介 ending story(2000) 1stアルバム。全10曲約72分収録。長らく廃盤でしたが、2011年に自身のレーベルであるVirgin Babylonから再発。このストーリーに込められるのは終末に向かいゆく儚さか。それとも終わりを迎えて感じるだろう開放感か。 ... -
【インタビュー】lantanaquamara ~Thinking Man’s Metal From JPNの萌芽~
Thinking Man's Metal From JPNをコンセプトに掲げ、活動を続けてきたSO)))氏を中心としたプロジェクト、lantanaquamara(ランタナカマラ)。2016年にリリースした1st EPを中心にインタビューを行いました。 -
2016年ベスト・アルバム20
2016年に発表された作品の中から20枚選出しています。こちらは順位付けしてのカウントダウン形式。終わりに2016年の総括も行っています。 -
2016年ベスト・トラック20
今年は久しぶりに曲編とアルバム編を分けることにしました。ということで2016年に発表された作品の中から20曲選出しています。 -
【アルバム紹介】きのこ帝国、静かな情念と甘い毒、
Vo&Gtを担当する佐藤千亜妃を中心に2007年に結成された4人組バンド。ギターロック、シューゲイザー要素を交えたサウンドで人気を獲得。2015年にメジャーデビューを果たす。2019年5月に活動休止。 以下、アルバムの紹介を書いています。 アルバム紹介 ... -
【アルバム紹介】ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ(2016)』
ソルファ(2016) 2016年でバンド結成20周年を迎えたアジカンが、2004年にリリースした彼等の代表作であり、最もセールスを記録した2ndアルバム『ソルファ』の再レコーディングした作品。わたしとしては「#私を構成する9枚」のひとつにこの作品を選んでい... -
巡る月日に喜怒哀楽を添えるように響き続ける音楽。宇多田ヒカル『Fantôme』
宇多田ヒカルさんが長きに渡る人間活動を終わらせての約8年半ぶりとなる通算6枚目『Fantome』。アルバムの感想です。 -
フランスのポストハードコア、Nine Eleven『Sentinels』
フランスのポストハードコア・バンド。10年以上に渡って活動を続け、激しく扇情的なサウンドからポリティカルなテーマを取り上げた歌詞まで、その表現に注目が集まっている。本記事は4thアルバム『Sentinels』の感想です。