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Petit Brabancon、衝動のままに吠える音
DIR EN GREYの京さん、L'Arc~en~Cielのyukihiroさんが母体となって生まれた5人組ロックバンド。メンバーは他にMUCCのミヤさん、Tokyo Shoegazerのantz(ワタナベキヨミ)さん、THE NOVEMBERSの高松さんを擁する。本記事は1stアルバム『Fetish』について書いています。 -
Pianos Become The Teeth、人としての成熟と歌
2006年に結成。アメリカ・ボルティモアのポストハードコア・バンド5人組。初期はスクリーモ/ポストハードコア・スタイル、3rdアルバム以降はオルタナ/ポストロック系歌ものへと変化。本記事では最新作『Drift』までの全5枚のオリジナルアルバムについて書いています。 -
Long Distance Calling、インストの自由拡大と思慮深いテーマ
2006年に結成されたドイツ・ミュンスター出身のポストロック/ポストメタル4人組。インストゥルメンタルを基調にメタル出自の重低音、プログレ、サイケデリック、アンビエント等の要素が組み合わさる。本記事はこれまでに発表されているオリジナルアルバム全8枚について書いています。 -
Absent in Body、畏怖の闇。肥える重低音。
Neurosisのスコット・ケリー(Gt,Vo)、Amenraのマチュー・ヴァンディカーコーヴ(Gt)とコリン(B,Vo)による暗黒グループ。そこにイゴール・カヴァレラ(Dr)が合流して完成した1stアルバム『Plague God』について書いています。 -
DIMLIM、ヴィジュアル系×マスロックへ衝撃の変異。
2017年から2022年まで活動したロック・バンド、DIMLIMについて。ヴィジュアル系由来の重低音からカラフルなマスロックへの転身。彼等のフルアルバム2枚について書いています。 -
Russian Circles、鉄壁のアンサンブルが放つ重剛美サウンド
アメリカ・シカゴ出身のヘヴィインストゥルメンタル・バンド3人組。、TOOLのツアーサポートに抜擢された実力派であり、重厚かつスリリングなサウンドを生み出す鉄壁のアンサンブルに定評がある。1st『Enter』から最新作『Gnosis』まで全8作のオリジナルアルバムについて書いています。 -
Misery Signals、デザインと流動性のメタルコア
2002年にミルウォーキーで結成された5人組メタルコア・バンド。71stアルバムにしてメタルコアの傑作と評される『Of Malice and the Magnum Heart』を2004年に発表し、シーンに躍り出る。その後はメンバーチェンジを繰り返しながらマイペースに活動。20年で5枚のフルアルバムをリリースしている。本記事ではフルアルバム5枚について書いています。 -
Chat Pile、現実と世界の終わりを紡ぐ重低音と叫び
2019年にオクラホマシティで結成された4人組。自らをデス・グランジなる形容もするスラッジ/ノイズロック・バンド。2枚のEPを発表後、インディーズ映画”Tenkiller”の音楽を担当。2022年に1stフルアルバム『God's Country』をリリース。本記事ではそのフルアルバムについて書いています。 -
MUCC(ムック)、暗黒重低音から流動的なバンドへ
1997年に茨城で結成された3人組ヴィジュアル系ロックバンド。初期は暗黒重低音路線で支持を集め、以降はカメレオンのように音楽性を変えていく。本記事は1st『痛絶』から最新16th『新世界』までのオリジナルアルバム16枚+ミニアルバム1枚の計17作品について書いています。 -
【全アルバム紹介】DIR EN GREY、カテゴライズ不能で唯一無二の存在
カテゴライズ不能かつ不要なロック・バンド、DIR EN GREY。最初のミニアルバム『MISSA』から最新作『PHALARIS』までの全オリジナル・アルバム11枚、ミニアルバム3枚、ベストアルバムの計15枚について書いています。 -
【月と海の伝説】LUNA SEAの作品について
1989年に結成された5人組バンド。90年代から2000年にかけての大活躍し、終幕。REBOOT後となる2010年代からはコンスタントに活動を続けており、ヴィジュアル系の発展、ならびに日本のロックシーンに多大な影響を与え続ける。本記事はオリジナルアルバム10作品+@の計13作品について書いています。 -
独自のインスト路線を突き進んで20年を超えたバンド Maserati
活動から20年を超えたUSアセンズのインスト・バンド、Maserati。ポストロックにクラウトロックやエレクトロ、ディスコサウンドなどを幅広くブレンドした独自のインストサウンドを奏でる。全フルアルバム7枚+編集盤の計8作品について書いています