新着記事
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【アルバム紹介】Lotus Plaza、柔らかなサイケデリアとともに
Deerhunterのギタリストのひとり、Lockett Pundtによるソロ・プロジェクト。本記事は2ndアルバム『Spooky Action At A Distance』について書いています。 -
Kerretta、ダーク・インストゥルメンタル
2005年にニュージーランドで結成されたインスト・トリオ。MONOのサポートを務めた経験もあり。本記事は1stアルバム『Vilaye』について書いています。 -
【アルバム紹介】Pop Unknown『If Arsenic Fails, Try Algebra』
If Arsenic Fails, Try Algebra(1999) MineralのドラムやImbrocoのメンバーが在籍するエモ・バンドの1stアルバム。The Get Up Kids並の勢いで押してくる#1を聴いたときは、あれっ? まあ、元Mineralといってもドラムだし、音楽性も少しは変わるよな... -
【アルバム紹介】The Life and Times『Tragic Boogie』
Tragic Boogie(2009) Allen Enpay(vo/gr)の天性の真似できない独特なメロディーメイクや妖艶な唄声、シューゲイザーバンドにも直結リンクするディレイやフィードバックノイズを巧みに使いこなす浮遊感あるサウンドからJAWBOX以降のUSポストハードコア的な... -
【アルバム紹介】甜梅號(Sugar Plum Ferry)、台湾の轟音ポストロック
腦海群島 Islands on the Ocean of the Mind(2010) 1998年からコンスタントに活動を続けて2015年に解散した台湾のインスト・バンドの3rdアルバム。静から動への迫力のクレッシェンドで聴かせるインスト音絵巻。初期モグワイやExplosions in the skyのよ... -
Castevet、黒々しいサウンドスケープ
ニューヨーク出身のポストブラックメタル・バンドの1stフルアルバム。ハードコアからブラックメタルに接近したというか、ブラックメタルがハードコアを範疇に収めたとか、両方の側面から語っていける黒々しいサウンドスケープが心身を引き裂きに来る。本記事は1stアルバム『Mounds of Ash』について書いています。 -
【アルバム紹介】BVDUB、白昼夢のようなアンビエント
アメリカ人トラックメイカーBrock Van Weyによるプロジェクト。BVDUBの由来は彼のイニシャルであるBVWを単に短くしたものに由来。現在までに既に40以上の作品をリリース。本記事は3作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Esben And The Witch『Violet Cries』
名門レーベル、マタドールが惚れ込んだブライトン出身の男女3人組。“ナイトメア・ポップ”と評されるその音楽は、数々のアーティストから称賛を浴びている。 -
【アルバム紹介】ハイスイノナサ『動物の身体』、透徹とした美。
ポストロック~エレクトロニカから現代音楽までを横断するデザイン性に長けたサウンドで魅了する男女混成バンド、ハイスイノナサ。 バンド名は、背水の陣とNASAを組み合わせた造語より。残響レコードからフルアルバム1枚、ミニアルバム2枚をリリースし... -
【アルバム紹介】Lightning Bolt『Earthly Delights』混沌爆音乱舞喧騒の浮世。
Earthly Delights(2008) アメリカ一小さな州・ロードアイランド・プロヴィデンス出身のベース&ドラムのノイズハードコアデュオの2009年発表の5作目。これがまた2人編成だとは思えない、混沌爆音乱舞喧騒の浮世。 Hellaばりに変質獰猛に乱れ打たれる超... -
【アルバム紹介】VYGR、SF的スラッジメタル
ボストン・マサチューセッツ発の激重スラッジ・バンド。海外誌には”アンビエント・スラッジ”なんて評されていたり、Bandcampの紹介には"スペースゲイザーやSFスラッジ"と呼ぶにふさわしいとも書かれています。 -
【アルバム紹介】Arctic Plateau、明確に夢見る音楽
イタリア人のGianluca Divirgilioによるソロ・プロジェクト。2006年に始動。自身の音楽を『Music explicitly dreamed = 明確に夢見た音楽』と評し、ポストロック~シューゲイザーの晴れやかさと少々の悲しみを背負う音楽を鳴らす。2009年にProphecy Productionsから1stアルバム『On a Sad Sunny Day』を発表。本記事は同作について書いています。