ポストロック– tag –
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damascus、鮮やかな色彩とインパクトを持つインストゥルメンタル
アメリカ・ニュージャージー州のインスト・カルテット。現代ポストロックシーンに殴り込みをかける、轟音叙情のインストを鳴らし、これまでに3枚のフルアルバムをリリース。本記事は3rdアルバム『When Last We Met』について書いています。 -
Portia fading – インタビュー ~煌めく水面のように~
2012年4月の結成から都内を拠点に地道に活動を続けている、ポストハードコア/エモ・バンドのPortia fading。彼等に結成からこれまでの歩み、1stアルバムについてインタビューを敢行。 -
Tides From Nebula、珠玉のハーモニーとダイナミズム
ポーランド・ワルシャワ出身のインスト・ポストロック・バンド。2008年結成。2009年にリリースされた1stアルバム『Aura』がポーランド雑誌"Przekrój"のベストアルバムTOP10に選出される。Oceansize、Ulver、God Is An Astronautなどの前座を務め、知名度を高めていく。現在までに5枚のフルアルバムをリリース。本記事は3rdアルバム『Eternal Movement』について書いています。 -
We’re From Japan、バンド名とは違って海外バンド
バンド名とは違い、外国にあるお米の国からやってきた4人組。日本人の感性をくすぐる叙情的な旋律と爆発する轟音が顔を出すインストゥルメンタルは確かに人を動かす力がある。日本盤は残響より発売。本記事は1st、2ndアルバムについて書いています。 -
Jonsi、極彩色の福音
シガー・ロスのフロントマン、ヨンシー・バーギッソンのソロ。本隊であるシガー・ロスとは対極を成すかのような華やぎと祝祭の光に満ちた躍動感ある世界へと導いてくれる。本記事は1stアルバム『Go』について書いています。 -
Lights Out Asia、壮麗なる音のヴェール
アメリカ・ミルウォーキー在住のMike YstadとChris Schaferによるユニット。エレクトロニカ、シューゲイザーの要素を見事に両立したエレクトロニカ・シューゲイザーと謳われた。2ndアルバム『Tanks and Recognizers』を残響レコードからリリースしています。本記事は2ndアルバム~4thアルバムの3作品について書いています。 -
hologram、清く真っ白な空間
2003年8月に東京で結成されたポストロック・エレクトロニカバンド。一部メンバーが入れ替わったりもしているが2006年からは現在のラインナップで固定されている。柔らかく透明な世界を描くポストロックと女性Bass&Vocal横山の澄み渡る歌声が特徴的。本記事は1stアルバムについて書いています。 -
甜梅號(Sugar Plum Ferry)、台湾の轟音ポストロック
【腦海群島 Islands on the Ocean of the Mind(2010)】 1998年からコンスタントに活動を続けて2015年に解散した台湾のインスト・バンドの3rdアルバム。静から動への迫力のクレッシェンドで聴かせるインスト音絵巻。初期モグワイやExplosions in the sky... -
Echotide、シガー・ロスに似た天上界へ
オーストラリア出身のシネマティック/ポストロック3人組による1stアルバム『As Our Floodlights Gave Way To Dawn』について書いています。5年の歳月をかけて完成したという、7曲71分の一大叙情詩。 -
透徹とした美。ハイスイノナサ『動物の身体』
【動物の身体(2012)】 ポストロック~エレクトロニカから現代音楽までを横断するデザイン性に長けたサウンドで魅了する男女混成バンド、ハイスイノナサ。バンド名は、背水の陣とNASAを組み合わせた造語より。残響レコードからフルアルバム1枚、ミニアル... -
Scraps of Tape、優しい白銀の景色
スウェーデンが生んだ轟音ポストロック・カルテット。2007年に残響レコードより発売された2ndアルバムの「THIS IS A COPY IS THIS A COPY」がなかなかに好評を博し、同年6月には初の来日公演も成功させました。本記事は2nd、3rdアルバムを取り上げています。 -
Hammock、美麗で心地よいサウンド
【Departure Songs(2012)】 アメリカ・ナッシュビル出身のポストロック・デュオの5thフルアルバム。CD2枚組で全19曲約110分という大ボリュームです。本作について"結局のところ、私たちは皆、自分の人生を生きているだけで自分の旅立ちの歌を書いている...