新着記事
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【アルバム紹介】Birds in Row、あなたの心を燃やすハードコア
フランス・ラヴァルで結成されたポストハードコア3人組。激情系ポストハードコアをベースとした音楽性。メンバーを"Q"、"B"とイニシャル一文字で表し、プロモーション写真やミュージックビデオも顔が意図的に切り取られてり、匿名性を重んじた活動方法をとっている。本記事は22年10月リリースの最新作『Gris Klein』を含む全3作について書いています。 -
【アルバム紹介】Nionde Plågan、スウェーデンのスクリーモ/ポストメタル
スウェーデン・ヨンショーピング出身のポストハードコア/スクリーモ・バンド4人組、Nionde Plagan。2012年に結成し、これまでに5枚のフルアルバムを発表しています。本記事は2022年10月リリースの5thアルバム『Transformation』について書いています。 -
【アルバム紹介】City of Caterpillar、USヴァージニア州のスクリーモ代表格
2000年にアメリカ・ヴァージニア州リッチモンドで結成されたポストハードコア・バンド。PG.99のメンバーを擁する。02年に発表した1stアルバム『s.t.』がUSポストハードコア/スクリーモ界隈で評価され続ける重要な作品。16年に再結成し、コンスタントに活動。22年に2ndアルバム『Mystic Sisters』をリリース。本記事はフルアルバム2枚について書いています。 -
【アルバム紹介】Pohgoh、あまりにタフな人生を肯定的に捉え直すエモ
1994年にアメリカ・フロリダ州タンパで結成されたEMOバンド。女性ヴォーカルのスージーを擁し、Rainer MariaやJejuneを追うバンドとして活躍。3年間という短い期間の中で97年に1stアルバム『In Memory of Bab』をリリースして活動停止。16年に復活して18年に『Secret Club』、22年に『du und ich』を発表。19年9月には初来日ツアーを敢行した。本記事は全フルアルバム3枚について書いています。 -
【インタビュー】Tokyo Jupiter Recordsの核心に迫る
世界各地に散りばめられたまだ光の当たっていないポストハードコア/ポストロック系バンドを中心に探り当て、リリースを手掛けている日本のレーベル、Tokyo Jupiter Recordsについての特集。インタビューを中心に、Tokyo Jupiter Recordsについて迫っています。※2011年12月の記事の改訂版。 -
【アルバム紹介】Kyuss、ストーナー・ロックの重鎮
前身バンドのKatzenjammerから引き継がれる形で1989年に結成。当初はSons of Kyussと名乗りますが、後にKyussへと名称変更。ストーナーロックの最重要バンドのひとつであり、カリフォルニア州パームデザートという砂漠地帯出身からデザートロックと表現されたりもしています。1995年の解散までに全4枚のフルアルバムを発表。本記事はその4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】tattered the wall、ノイズとスラッジの足し算だけではない何か
ベース、ドラムにノイズ担当を交えたギターレスの編成で活動する東京の3人組。ドゥーム/スラッジメタルをベースにノイズを組み込んだインストを生み出している。本記事は1stアルバム『Shedding Season』について書いています。 -
【アルバム紹介】lantanaquamara、ポストメタルから解き放たれたロック
"Thinking Man's Metal from JPN"から自分たちのロックへの脱皮。lantanaquamaraの1st EP『ランタナカマラ』、1stアルバム『灯台へ』について書いています。 -
【全アルバム紹介】Creature Creature、然るべき深淵へ導く暗黒芸術
DEAD ENDのヴォーカリストとして活動し、現在は主にソロとして稼働しているMORRIE氏を中心としたロックバンド。ヘヴィかつプログレッシヴなスタイルを貫き、自身が得てきた哲学や概念を言葉と音に落とし込み、何物にも染まらない独自の芸術が生み出されています。本記事は活動期間に発表した全4枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】MORRIE、余りにロマンティックな音楽
DEAD END/Creature Creatureの核であるヴォーカリスト。他を寄せ付けない孤高のカリスマとして、音楽シーンに大きな影響を与えている。本記事ではベストアルバム、4th『HARD CORE REVERIE』~6th『Ballad D』までの4作品について書いています。 -
JAPAMOSPHERE 2022 @ 下北沢ERA
Tokyo Jupiter Records15周年を記念した、kokeshi + [’selvə] + Presence of Soulの日本・イタリアの3バンドによるスプリット作品『Immagine Residua』のリリースイベント、"JAPAMOSPHERE 2022"の感想です。 -
【アルバム紹介】quiqui、”Skramz jazz”という牽制
2013年に結成された岐阜県羽島市発の3人組バンド。初期はハードコアとマスロックの混合を主体とした音楽性から、現在はさらに実験的なアプローチを取り入れて新たな領域へ踏み出している。本記事は1stアルバム『もう少しの暦』について書いています。