新着記事
-
【全アルバム紹介】OM、聴く涅槃
伝説のドゥーム・ストーナーバンドSleepのベーシストのアル・シスネロスが率いる、ベース・ドラムのデュオ編成のバンド。哲学的なテーマとスピリチュアルなサウンドで、前バンドとはまた違う音楽を志向している。 -
【アルバム紹介】激・美・速・甘・衝 Deafheavenの作品について
2013年にリリースした『Sunbather』で世界的に評価されたポストブラックメタル/ブラックゲイズ・バンド、Deafheaven。本記事は1stアルバム『Roads to Judah』から2021年発表の5thアルバム『Infinite Granite』の5作品の感想記事です。 -
【全アルバム紹介】Rosetta、宇宙へと愛をこめたポストメタル
フィラデルフィアのポストメタル・バンド、Rosettaについて。"Metal For Astronauts"と表現するスペーシーなサウンドが独創的。本記事では6作品を紹介しています。 -
【読書感想】ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』
2021年の本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞。動物学者ディーリア・オーエンズ氏が70歳近くに初めて敢行した小説『ザリガニの鳴くところ』の感想です。 -
【アルバム紹介】deadman、00年代前半の名古屋ヴィジュアル系
2000年に解散したkeinの元メンバーを中心に名古屋で結成されたヴィジュアル系ロックバンド。ヴォーカル・眞呼、ギターのaieを核にグランジやオルタナティブロックの性質をV系のサウンドに投下。本記事は2枚のフルアルバムについて書いています。 -
【全アルバム紹介】kamomekamome、理知苛烈のハードコア
KCHC(柏シティ・ハードコア)の代表格だったヌンチャクの元ヴォーカリストでもある向達郎が、2002年初頭に新たに結成したバンドkamomekamome。『ルガーシーガル』『BEDSIDE DONORS』などこれまで発表されている4枚のアルバムについて振り返ります。 -
【アルバム紹介】 Sleeping People、鮮烈なマスロック・バンド
2002年にサンディエゴで結成されたマスロック系インストゥルメンタル・バンド、Sleeping People。1stアルバム『s.t』、2ndアルバム『Growing』についての感想。複雑精微苛烈を極める演奏からくるマスロックの衝撃。 -
【アルバム紹介】Kayo Dot、脅威なる暗黒エクスペリメンタル・サウンド
2003年にToby Driverを中心に結成。作品を出すごとに作風や形態を変え、その暗黒のエクスペリメンタル系メタル・サウンドは他の追随を許さない。本記事は全10作のフルアルバムの内、3rd、4th、6th~8thまでの5作品について書いています。 -
【アルバム紹介】COWPERS、永遠ニ揺ラシツヅケル北国エモ・バンド
1992年~2002年まで活動をつづけた北海道・札幌のオルタナティヴ・ロック~エモ・バンド、COWPERS。彼等が遺した2枚のアルバム『Lost Days』『揺ラシツヅケル』について。 -
【アルバム紹介】The Angelic Process『Weighing Souls With Sand』
アメリカ・ジュージア州の夫婦デュオによる、アンビエント/シューゲイズ/ドローン・ユニット、The Angelic Process。Nadjaをも凌駕する絶対的音圧とアンビエント/シューゲイズ要素の融合で、圧倒するインパクトを誇るサウンドスケープを構築。2007年に発表した3rdアルバム『Weighing Souls With Sand』の感想記事。 -
【アルバム紹介】Hoover『Lurid Traversal of Route 7』、不協和音と混沌
1992年から94年までワシントンDCで活動した、ポストハードコア・バンド。DISCHORDから発売されたフルアルバム『THE LURID TRAVERSAL OF ROUTE 7』について書いています。 -
【アルバム紹介】東京酒吐座はTokyo Shoegazerへ
ex-Plastic Treeのドラマー・ササブチヒロシを中心に結成された日本のシューゲイザー・バンド。短い活動期間で残した2枚のアルバム『crystallize』『turnaround』について書いています。