オルタナティヴ・ロック– tag –
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エモーティヴ・ナード・メタル、DOIMOIの熱波
2007年のフジロック・ルーキーステージに無所属で出場したことでも話題となった、名古屋のエモーティブ・ナード・メタル・バンド4人組。31KNOTSやMARITIMEなどの海外勢とも共演を果たす。本記事は3作品の感想となっています。 -
夢中夢が奏でるエレガントな暗黒譚
2002年に大阪で結成された2人組。ポストロック、クラシック、ミニマルミュージック、ヘヴィメタルを混成した一風変わったサウンドが人々の心を掴んでいる。本記事は06年『夢中夢』、08年『イリヤ』の2作品のレビューです。 -
臨終懺悔の向こう岸 COALTAR OF THE DEEPERS
1991年にNARASAKI氏を中心に結成。シューゲイザー、メタル、テクノ、アンビエント等を飲み込んだポップな轟音サウンドを操るロックバンド。オリジナルアルバム6作品についての感想記事。 -
シアトルのインディー・ロック、Minus The Bearの足跡を辿る
シアトルのインディー・ロックの至宝と呼ばれた"Minus The Bear"は、5人組バンドとして活動していました。BotchやSharks Keep Movingの元メンバーなど、シアトル界隈のバンド人によって結成。2018年12月に地元・シアトルでの解散公演まで、約17年にも及ぶ活動の中で、オリジナル・アルバムを6作発表。本記事はその紹介となっています。 -
Japandroids、ズッ友と爆音
ギター、ドラムの編成による爆音デュオ。ガレージやパンク、オルタナを影響下に2人が情熱的に演奏して歌う。2012年にはフジロックへの出演経験もあり。本記事は3rdアルバム『Near to the Wild Heart of Life』について書いています。 -
ギターインスト最終形態 Aoki Yutaka『Lost In Forest』
【Lost In Forest(2017)】 downyのギタリスト青木裕が初のソロ・アルバムをVirgin Babylon Recordsよりリリース決定! 制作期間10年をかけ、数千トラックのギターで構築した音のミクロコスモス。多くの人々がコンピューターにより似たような音と音像しか出... -
downy、氷の中で炎が燃えたぎる音
2000年に結成された5人組バンド。4枚の作品を残して2004年にいったん活動休止。2013年に復活を果たす。メンバーは長らくの間、青木ロビン、青木裕、仲俣和宏、秋山隆彦、zakuroの5人で活動。青木裕氏が2018年に逝去後は、SUNNOVAが正式メンバーとして加... -
豊かな音の広がりとそれを巧みにグラデーション化する妙技 Deftones『Gore』
アメリカ・カリフォルニア州サクラメント出身のオルタナティヴ・ロックバンド。1988年の結成以降、3rdアルバム『White Pony』などの作品を残してオルタナ・シーンに大きな影響を及ぼした人らです。日本への来日も多数あり。そんな前作では「Koi No Yoka... -
Bring Me The Horizon、夢見るデスコアからの完全脱却
【Suicide Season(2008)】 英国シェフィールド出身の5人組ロック・バンド。活動初期は苛烈なデスコア・バンドとして若者たちを中心に人気を獲得。本作は、アーク・エネミーなどを手がけたプロデューサーのフレデリック・ノードストロームを迎えて発表され... -
凶暴な喧騒とスピード感 METZ『Ⅱ』
カナダ・トロントのオルタナティヴ・スリーピース。かつてのSub Popを蘇らせたかのようなグランジ~オルタナ系の爆音疾走サウンドで人気で注目を集める。2015年5月には2ndアルバム『Ⅱ』をリリースした。 -
Codeine『Frigid Stars LP』
1990年代前半に活躍したスリーピース・バンド。スロウコア/サッドコアの開祖とされる存在で、発表した2枚のフルアルバムと1枚のEPで世界的に大きな影響を及ぼした。 -
Highness、90’sエモから重厚多彩なオルタナロックへ。
hristie Front Driveのフロントマンとして活躍したEric Richterが、Forensics、Darkest Hour、City Of Caterpillar、Pg.99というバンドに在籍していたメンバーに呼びかけて結成したオールスター・バンド。本記事は唯一のアルバム『Hold』について書いています・