オルタナティヴ・ロック– tag –
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【アルバム紹介】MASS OF THE FERMENTING DREGS、裂いて包む音
2002年結成。“マスドレ”の略称で愛される神戸出身の3ピースバンド。Ba&Voの宮本菜津子さんをオリジナルメンバーに、初期の女性3人組からメンバー交代や活動休止などの紆余曲折を経て15年末に活動再開。これまでに5枚のアルバムを発表し、22年8月にはArc Tangent Festivalに出演。本記事は5枚のアルバムについて書いています。 -
【全アルバム紹介】Creature Creature、然るべき深淵へ導く暗黒芸術
DEAD ENDのヴォーカリストとして活動し、現在は主にソロとして稼働しているMORRIE氏を中心としたロックバンド。ヘヴィかつプログレッシヴなスタイルを貫き、自身が得てきた哲学や概念を言葉と音に落とし込み、何物にも染まらない独自の芸術が生み出されています。本記事は活動期間に発表した全4枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】MORRIE、余りにロマンティックな音楽
DEAD END/Creature Creatureの核であるヴォーカリスト。他を寄せ付けない孤高のカリスマとして、音楽シーンに大きな影響を与えている。本記事ではベストアルバム、4th『HARD CORE REVERIE』~6th『Ballad D』までの4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】BUCK-TICK、35年を経た世界観の凝縮
1985年結成、1987年にメジャーデビュー。35年以上にわたって継続的に活動する日本のロックバンド。本記事では4作品を紹介しています。 -
【アルバム紹介】bloodthirsty butchers 太陽のように熱く眩い日本語ロック
1987年に札幌で結成され、活動25年を超えてもなお一線級で活動してきた日本のロック・バンド。Dinasour Jr.やSonic YouthといったUSオルタナ勢からの影響を受けたサウンドに、日本人らしい情緒や風情、また自身の剥き出しの感情を包み隠さずに封じこめた音楽で数々のミュージシャンに大きな影響を与えました。本記事では3作品を紹介しています。 -
【全アルバム紹介】O、ミステリアスな雰囲気からくる美と暗黒
“O” と書いてcircleと読むらしい、ドイツ/ベルギー/オランダ人等を含む多国籍ポストロック集団。日本の樹海をテーマにした1stアルバム『Black See of Trees』、2014年にリリースした2ndアルバム『When Plants Turn Into Stones』について書いています。 -
【アルバム紹介】D.A.N.、ジャパニーズ・ミニマル・メロウの本質
“いつの時代でも聴ける、ジャパニーズ・ミニマル・メロウを追求する"東京の3人組、D.A.N.。彼等の1stアルバム『D.A.N.』から最新の3rdアルバム『NO MOON』まで計4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Vampillia、暴美のブルータル・オーケストラ
関西のブルータル・オーケストラの異名を取り、世界的な活動を続けているVampilliaについて。フルアルバム、シングル、企画盤を含む16枚について書いています。 -
【全アルバム紹介】DOIMOI、エモーティヴ・ナード・メタルの実力派
2007年のフジロック・ルーキーステージに無所属で出場したことでも話題となった、名古屋のエモーティブ・ナード・メタル・バンド4人組。31KNOTSやMARITIMEなどの海外勢とも共演を果たす。本記事は3作品の感想となっています。 -
【アルバム紹介】COALTAR OF THE DEEPERS、臨終懺悔の向こう岸
1991年にNARASAKI氏を中心に結成。シューゲイザー、メタル、テクノ、アンビエント等を飲み込んだポップな轟音サウンドを操るロックバンド。オリジナルアルバム6作品についての感想記事。 -
【アルバム紹介】Japandroids、ズッ友と爆音
ギター、ドラムの編成による爆音デュオ。ガレージやパンク、オルタナを影響下に2人が情熱的に演奏して歌う。2012年にはフジロックへの出演経験もあり。本記事は3rdアルバム『Near to the Wild Heart of Life』について書いています。 -
【アルバム紹介】Aoki Yutaka『Lost In Forest』、ギターインスト最終形態
【Lost In Forest(2017)】 downyのギタリスト青木裕が初のソロ・アルバムをVirgin Babylon Recordsよりリリース決定! 制作期間10年をかけ、数千トラックのギターで構築した音のミクロコスモス。多くの人々がコンピューターにより似たような音と音像しか出...