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【アルバム紹介】Sad Day For Puppets、凛とした気品と愛らしさ
”マイブラ meets カーディガンズ"と評されるスウェーデン・ストックホルムのギターポップ/ネオ・シューゲイザーバンド5人組。2006年に結成され、2013年までに3枚のアルバムをリリース。ドリームポップに大きく影響されているサウンドで人気を博す。2011年11月に行われた来日公演では成功を収めました。本記事では3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】SHIZUNE、生き急ぐ熱のこもったハードコア
イタリア・ロニーゴの激情系ハードコア・バンド。同郷の激情系HC大御所のRaeinやLa Quieteに触発されたサウンドで世界を相手にしている。日本のImpulse Recordsから、Infroなどが絡んだ日米伊4way-splitをリリースした経験あり。本記事は『Le Voyageur Imprudent』を紹介しています。 -
【アルバム紹介】tape、ささやかな安らぎ
スウェーデンの音響トリオによる5作目。本作で聴ける柔らかで上質、それでいて実験性精神も投影されたサウンドは心地よくて聴き応えも十分。感傷も滲ませた叙情的な音色は日本的なわび・さびを湛えている感じ。そこに細かく配色されていくまろやかな電子音とが生むハーモニーが絶品です。 -
【アルバム紹介】The Caution Children、必然のエモーショナル
アメリカ・フロリダのポストハードコア・バンド5人組。Tokyo Jupiter Recordsより3枚のフルアルバムをリリース。繊細でいて壮絶なハードコアの結晶。TJLA FEST 2015等、2回の来日ツアーを実施しています。 -
【アルバム紹介】Frameworks、いつも隣にプライスレスな蒼い情熱。
2011年にアメリカ・フロリダ州ゲインズビルで結成されたポストハードコア・バンド。2014年に1stアルバム『Loom』をTopshelf Recordsからリリースし、2016年に2ndアルバム『Smother』をDeathwishから発表。名の通った2つのレーベルと契約したように、懐か... -
【アルバム紹介】OVUM、質実剛健のインストゥルメンタル
2006年の結成以降、国内及び海外で存在感を示す日本のインストゥルメンタル・ロック・バンドのOVUM。MONOに続く繊細かつ大胆な表現を駆使したインスト・サウンドを鳴らし、作品を重ねるごとに評価を高めてきました。2014年の欧州ツアーでインスピレーションを得て、”Metal-Oriented Instrumental Rock.”に開眼してからのサウンドも強烈。 -
【アルバム紹介】SlipKnoT、ニューメタルの覆面怪物集団
1995年に結成された大所帯メタル・バンド。10人近いメンバーで繰り広げるニューメタル・サウンドは恐ろしいまでの破壊力を誇る。本記事では1st~5thまでの5作品について書いています。 -
【全アルバム紹介】Saxon Shore、うっとりとする旋律の連鎖
アメリカ・ペンシルヴァニア出身の5人組ポストロック系インスト・バンド。初期のエモ寄りインストから音楽性をシフトして轟音系ポストロックへ。その美しいサウンドでファンを獲得しました。著者も来日公演を09年に体感。本記事はフルアルバム4枚について書いたものです。 -
【アルバム紹介】Grown Below、耽美系ポストメタル・バンド
ベルギーのアントウェルペンを拠点に活動するポストメタル・バンド。残した2枚のフルアルバムは、耽美系ポストメタルの新たな指針といえるような作品でした。2015年に解散。 -
【アルバム紹介】So Hideous、枠組みを超越する情熱と優雅さ
2008年からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動する前衛的音楽集団。クラシック音楽を源にポストハードコア、ブラックゲイズ、ジャズ等の要素がパッケージングされたサウンドは、ほかにはない強烈な個性となっています。本記事は3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】TotorRo、変化しても良い音楽を残せる強み
フランス・レンヌのマスロック系インスト・バンド、TotorRo。轟音系ポストロック初期EPと1stアルバム、マスロック化した2nd~3rdの計4枚について書いています。 -
【アルバム紹介】sgt. 烈しくも麗しいダイナミックなインスト・バンド
1999年から2016年ぐらいまで活動を続けていた日本の実力派インストゥルメンタル3人組、sgt.。ヴァイオリンを中核に据えた映像的なポストロック・サウンドで多くの人を魅了した。本記事はフルアルバム2枚、ミニアルバム1枚、ライヴ作の計4作品について書いています