Post Metal– tag –
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重音リーサルウェポン、LENTO
イタリア・ローマで結成されたポストメタル系インスト・バンド、LENTO。内省を促すアンビエントと薙ぎ倒す重轟音を操る強烈な個性。本記事ではオリジナルアルバム4枚とライヴ作1枚について書いています。 -
Presence of Soul、氾濫する重音と至上の解放感
主要メンバーであるYukiやyoshiを中心としたポストロック/ポストメタル系デュオ。肉体的にも精神的にも痕跡を残すような重厚さ、起伏のある壮大なストーリーを持つサウンドを主体に国内外で活動を続ける。2008年にはAnekdotenのサポートを務めた経験があり、幾度もヨーロッパツアーを敢行。本記事は4作品の感想記事となります。 -
The Ocean Collective、深海からの創造。
20年以上のキャリアを誇るドイツのプログレッシヴメタル・バンド、The Ocean(Collective)の8作品について書いています。 -
内的宇宙を巡る、Tacoma Narrows Bridge Disaster『The World Inside』
2009年より活動を続けているUKの4人組バンド。ポストロック~ポストメタル~プログレッシヴロックの影響下にあるサウンドで、平均8分にも及ぶ尺の中で壮大なストーリーを描きます。本記事は2021年作『The World Inside』について書いたものです。 -
言葉を失うほどの重音仕様デュオ、5ive
マサチューセッツ出身のインスト・ポストメタル2人組。同名の某グループとは関係なし。ギター、ドラムという編成で重音を轟かせている稀有なバンド。主に00年代に活躍した。本記事は5作品の感想を書いています。 -
美しくポップなヘヴィ・ミュージック、Jesu
Godfleshとして名を馳せたJustin K Broadrickによる現在のメイン・プロジェクトのひとつ。"世界で最もヘヴィなポップ・ミュージックを鳴らす"Jesuのフルアルバム5枚を含む、全15枚の作品紹介です。 -
フランスの六重奏による重音叙事詩 Year of No Light
2001年にフランス・ボルドーで結成されたポストメタル系インスト・バンド6人組。トリプルギターを要した重量感のあるサウンド、シネマティックな音像を主体に全世界を揺さぶる。本記事は2021年の最新作『Consolamentum』を含む、全オリジナルアルバム4作品について書いています。 -
宇宙へと愛をこめて。ポストメタル・バンド、Rosettaについて。
フィラデルフィアのポストメタル・バンド、Rosettaについて。"Metal For Astronauts"と表現するスペーシーなサウンドが独創的。本記事では6作品を紹介しています。 -
徹頭徹尾、鉄壁のアンサンブル Russian Circles
アメリカ・シカゴ出身のヘヴィインストゥルメンタル・バンド3人組。、TOOLのツアーサポートに抜擢された実力派であり、重厚かつスリリングなサウンドを生み出す鉄壁のアンサンブルに定評がある。傑作と評される2nd『Station』、最新作『Blood Year』まで全7作のオリジナルアルバムについての感想を書いています。 -
そして伝説となった… The Angelic Process『Weighing Souls With Sand』
アメリカ・ジュージア州の夫婦デュオによる、アンビエント/シューゲイズ/ドローン・ユニット、The Angelic Process。Nadjaをも凌駕する絶対的音圧とアンビエント/シューゲイズ要素の融合で、圧倒するインパクトを誇るサウンドスケープを構築。2007年に発表した3rdアルバム『Weighing Souls With Sand』の感想記事。 -
UKネオクラストの深化系 Fall of Efrafaの足跡
2005年に結成されたUKのポストハードコア/クラストパンク・バンド5人組、Fall Of Efrafa。リチャード・アダムスが1972年に発表した小説『Watership Down』にインスパイアされ、独自解釈を加えた三部作を発表。本記事ではその3作品『Owsla』『Elil』『Inlé』を紹介しています。 -
轟音耽美四重奏 ヘヴィインスト・バンド、Pelicanの歩み
2001年にシカゴで結成されたヘヴィ・インストゥルメンタル4人組、Pelican(ペリカン)。スラッジメタルとポストロックの要素をダイナミックに交差させるインスト・サウンドに定評がある。わたしにとってインストを聴き始めたきっかけのバンドで、思い入れがあります。本記事ではオリジナルアルバム6作品について紹介。