Tokyo Jupiter Records– tag –
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Via Fondo、北欧激情系ハードコアの美点と初期衝動
元Anemone, Medviliaのメンバーによるスウェーデンの激情系ポストハードコア・バンド。同郷のSuis La Luneとも比肩する激しくも儚いハードコアを掻き鳴らし、確かな支持を集めます。国内盤はTokyo Jupiter Recordsよりリリースされていました。本記事では3... -
The Caution Children、必然のエモーショナル
アメリカ・フロリダのポストハードコア・バンド5人組。Tokyo Jupiter Recordsより3枚のフルアルバムをリリース。繊細でいて壮絶なハードコアの結晶。TJLA FEST 2015等、2回の来日ツアーを実施しています。 -
OVUM、質実剛健のインストゥルメンタル
2006年の結成以降、国内及び海外で存在感を示す日本のインストゥルメンタル・ロック・バンドのOVUM。MONOに続く繊細かつ大胆な表現を駆使したインスト・サウンドを鳴らし、作品を重ねるごとに評価を高めてきました。2014年の欧州ツアーでインスピレーションを得て、”Metal-Oriented Instrumental Rock.”に開眼してからのサウンドも強烈。 -
So Hideous、枠組みを超越する情熱と優雅さ
2008年からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動する前衛的音楽集団。クラシック音楽を源にポストハードコア、ブラックゲイズ、ジャズ等の要素がパッケージングされたサウンドは、ほかにはない強烈な個性となっています。本記事は3枚のフルアルバムについて書いています。 -
変化しても良い音楽を残せる強み、TotorRo
フランス・レンヌのマスロック系インスト・バンド、TotorRo。轟音系ポストロック初期EPと1stアルバム、マスロック化した2nd~3rdの計4枚について書いています。 -
The Black Heart Rebellion、ハードコアから禅なる音楽へ。
ベルギーのゲントにて結成されたエクスペリメンタル系バンド。ハードコアから儀式的な音楽への転質。数度の来日ツアーも経験する彼等の4作品を紹介しています。 -
スペインのポストハードコア・バンドの多分岐、Viva Belgrado
スペイン・コルドバ発のポストハードコア・バンド。 ポストハードコアを根幹にし、静と動のコンビネーションを生かした構成、スペイン語による独特の語感を武器としたサウンドを構築。これまでに3枚のフルアルバムをリリースし、2017年5月には来日公演も経験。本記事は4作品の感想を綴っています。 -
痛みと覚悟の叫び、Svalbard『When I Die, Will I Get Better?』
UKブリストルのポストハードコア・バンド。クラストやシューゲイズを混合させたハードコアを主体にフェミニズム視点の歌詞を突き付ける。日本のenvyやMONOともツアーを共にし、2019年のAfter Hoursにて初来日も経験。2020年リリースの3rdアルバム『When I Die, Will I Get Better?』は高い評価を得ています。 -
慟哭のドラマティック・ハードコア、Milanku
カナダ・モントリオールのポストハードコア・バンド。00年代後半に結成されて、活動歴は10年以上。激情系ポストハードコアとポストロックが結びつくサウンドを主体に、これまで4作品をリリース。2013年10月には来日ツアーを行っています。本記事は彼等の4作品について書いたものです。 -
フランスのポストハードコア、Nine Eleven『Sentinels』
フランスのポストハードコア・バンド。10年以上に渡って活動を続け、激しく扇情的なサウンドからポリティカルなテーマを取り上げた歌詞まで、その表現に注目が集まっている。本記事は4thアルバム『Sentinels』の感想です。 -
2016/12/03 Heliostrope pre. At This Velocity vol.2 【ROSETTA JAPAN TOUR 2016】
Rosetta号とOVUM号による共同宇宙旅行がとうとうやってきました。天文学や宇宙をテーマに据えて芸術性を重視した現在のポストメタルの雄、Rosettaは結成13年目にして悲願の初来日です。アジアには何度か訪れているとはいえ、ようやくですよ。そして、こう... -
ロシアの新世代ポストブラックメタル/ハードコア、Toluca
ロシア・モスクワのスクリーモ/ポストブラックメタル・バンド。ハードコア~ポストブラックの境界線をまたぐような荒涼としたサウンドを武器に活動。
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