Tokyo Jupiter Records– tag –
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【アルバム紹介】pg.lost、純粋なドラマ性に惹かれるポストロック
スウェーデン・ノルヒェーピング出身のインスト・ポストロック4人組。元Eskju DivineのメンバーやCult of Lunaに2013年に加入したKristian Karlssonを擁す同バンドは、メランコリックな曲調と実験精神を持ち合わせ、各国のポストロック・ファンから支持を得ます。全フルアルバム5枚と初期EP『Yes I Am』の全6作品を紹介。 -
【アルバム紹介】Via Fondo、北欧激情系ハードコアの美点と初期衝動
元Anemone, Medviliaのメンバーによるスウェーデンの激情系ポストハードコア・バンド。同郷のSuis La Luneとも比肩する激しくも儚いハードコアを掻き鳴らし、確かな支持を集めます。国内盤はTokyo Jupiter Recordsよりリリースされていました。 本記事... -
【アルバム紹介】The Caution Children、必然のエモーショナル
アメリカ・フロリダのポストハードコア・バンド5人組。Tokyo Jupiter Recordsより3枚のフルアルバムをリリース。繊細でいて壮絶なハードコアの結晶。TJLA FEST 2015等、2回の来日ツアーを実施しています。 -
【アルバム紹介】OVUM、質実剛健のインストゥルメンタル
2006年の結成以降、国内及び海外で存在感を示す日本のインストゥルメンタル・ロック・バンドのOVUM。MONOに続く繊細かつ大胆な表現を駆使したインスト・サウンドを鳴らし、作品を重ねるごとに評価を高めてきました。2014年の欧州ツアーでインスピレーションを得て、”Metal-Oriented Instrumental Rock.”に開眼してからのサウンドも強烈。 -
【アルバム紹介】So Hideous、枠組みを超越する情熱と優雅さ
2008年からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動する前衛的音楽集団。クラシック音楽を源にポストハードコア、ブラックゲイズ、ジャズ等の要素がパッケージングされたサウンドは、ほかにはない強烈な個性となっています。本記事は3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】TotorRo、変化しても良い音楽を残せる強み
フランス・レンヌのマスロック系インスト・バンド、TotorRo。轟音系ポストロック初期EPと1stアルバム、マスロック化した2nd~3rdの計4枚について書いています。 -
【アルバム紹介】The Black Heart Rebellion、ハードコアから禅なる音楽へ
ベルギーのゲントにて結成されたエクスペリメンタル系バンド。ハードコアから儀式的な音楽への転質。数度の来日ツアーも経験する彼等の4作品を紹介しています。 -
【全アルバム紹介】Rosetta、宇宙へと愛をこめたポストメタル
フィラデルフィアのポストメタル・バンド、Rosettaについて。"Metal For Astronauts"と表現するスペーシーなサウンドが独創的。本記事では6作品を紹介しています。 -
2019/10/06 JAPAMOSPHERE 2019 @ 下北沢ERA
ついに日本上陸を果たすドイツのプログレ/ポストメタル・バンド、The Oceanをはじめ、スウェーデンのポストハードコアのTengil、日本からはVampillia等が出演したJAPAMOSPHERE 2019について書いています。 -
2018/11/24-25 Amenra「Live In Tokyo 2018」@ 下北沢ERA
ついに実現したベルギーのスラッジ/ポストメタル最高峰、Amenraの来日公演2DAYS。簡易感想とセットリストを記載しています。 -
フランスのポストハードコア、Nine Eleven『Sentinels』
フランスのポストハードコア・バンド。10年以上に渡って活動を続け、激しく扇情的なサウンドからポリティカルなテーマを取り上げた歌詞まで、その表現に注目が集まっている。本記事は4thアルバム『Sentinels』の感想です。 -
2016/12/03 Heliostrope pre. At This Velocity vol.2 【ROSETTA JAPAN TOUR 2016】
Rosetta号とOVUM号による共同宇宙旅行がとうとうやってきました。天文学や宇宙をテーマに据えて芸術性を重視した現在のポストメタルの雄、Rosettaは結成13年目にして悲願の初来日です。アジアには何度か訪れているとはいえ、ようやくですよ。そして、こう...