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【アルバム紹介】quiqui、”Skramz jazz”という牽制
2013年に結成された岐阜県羽島市発の3人組バンド。初期はハードコアとマスロックの混合を主体とした音楽性から、現在はさらに実験的なアプローチを取り入れて新たな領域へ踏み出している。本記事は1stアルバム『もう少しの暦』について書いています。 -
【アルバム紹介】D’espairsRay、ダークと破壊を貫いたV系ロックバンド
1999年から2011年まで活動したヴィジュアル系ロック・バンド。バンド名は絶望と光に由来し、"ダークと破壊"をテーマに活動。ニューメタル寄りの重厚さにゴシック、インダストリアル要素を交えたサウンドで国内外で支持を得る。本記事は4枚のフルアルバムについて書いています -
【アルバム紹介】Mark McGuire、魔術師のようなギターがもたらす私的物語
オハイオ州クリーブランドの電子音響バンドThe Emeraldsの元ギタリストによるソロ・ワーク。マニュエル・ゲッチングの美しきミニマリズムの継承と具象化、スティーヴ・ライヒの精神を宿した作品群は実に美しい響きを持って聴き手に迫る。インディー・ロックとエレクトロニック・ミュージックの架け橋のような独自のポジションを確立するともいわれる存在。本記事は5作品について書いています。 -
【アルバム紹介】These Arms Are Snakes、狂いと流動、分類不可避のひねり
シアトルを拠点に活動したポストハードコア4人組。Botch、Nineironspitfire、Kill Sadieといったその筋で名の通った元メンバーが集結し、2002年から2009年まで活動。つかみどころのない変則的なハードコア、度肝を抜くライヴパフォーマンスを繰り広げました。本記事は彼等が残した3枚のフルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Seirom、ドリーム・ノイズがもたらす光のほとばしり
Gnaw Their Tongues、Aderlating、De Magia Veterumなど多数の名義でノイズ~ブラック・メタルの作品をリリースしているオランダのMaurice De Jongによる新名義Seirom。本記事は2012年リリースの『1973』について書いています。 -
【アルバム紹介】Trachimbrod、ピュアな情熱の結晶
スウェーデン・ストックホルムのポストハードコア/スクリーモ系バンド。初期は4人編成で、”Come Across Trachimbrod”名義で活動。それから5人編成となってTrachimbrodとして活動し、2012年に1stアルバム『A Collection Of Hidden Sketches』を発表。5年後の2017年に2ndアルバム『Leda』をリリース。国内盤は一貫してTokyo Jupiter Recordsより。本記事は4作品について書いています。 -
【アルバム紹介】Holy Fawn、聖性なるロマンス、喪失を見つめ。
アメリカ・アリゾナ州のポストロック、ブラックゲイズ系バンド4人組。自らを"four creatures making loud heavy pretty noises = ラウドでヘヴィでプリティなノイズを生み出す4人の制作者"と謳う。本記事は1stアルバム『Death Spells』、2ndアルバム『Dimensional Bleed』について書いています。 -
【アルバム紹介】Petit Brabancon、衝動のままに吠える音
DIR EN GREYの京さん、L'Arc~en~Cielのyukihiroさんが母体となって生まれた5人組ロックバンド。メンバーは他にMUCCのミヤさん、Tokyo Shoegazerのantz(ワタナベキヨミ)さん、THE NOVEMBERSの高松さんを擁する。本記事は1stアルバム『Fetish』について書いています。 -
【アルバム紹介】Pianos Become The Teeth、人としての成熟と歌
2006年に結成。アメリカ・ボルティモアのポストハードコア・バンド5人組。初期はスクリーモ/ポストハードコア・スタイル、3rdアルバム以降はオルタナ/ポストロック系歌ものへと変化。本記事では最新作『Drift』までの全5枚のオリジナルアルバムについて書いています。 -
【アルバム紹介】Long Distance Calling、インストの自由拡大と思慮深いテーマ
2006年に結成されたドイツ・ミュンスター出身のポストロック/ポストメタル4人組。インストゥルメンタルを基調にメタル出自の重低音、プログレ、サイケデリック、アンビエント等の要素が組み合わさる。本記事はこれまでに発表されているオリジナルアルバム全8枚について書いています。 -
【アルバム紹介】Absent in Body、畏怖の闇。肥える重低音。
Neurosisのスコット・ケリー(Gt,Vo)、Amenraのマチュー・ヴァンディカーコーヴ(Gt)とコリン(B,Vo)による暗黒グループ。そこにイゴール・カヴァレラ(Dr)が合流して完成した1stアルバム『Plague God』について書いています。 -
【アルバム紹介】DIMLIM、ヴィジュアル系×マスロックへ衝撃の変異。
2017年から2022年まで活動したロック・バンド、DIMLIMについて。ヴィジュアル系由来の重低音からカラフルなマスロックへの転身。彼等のフルアルバム2枚について書いています。