インストゥルメンタル– tag –
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pg.lost、純粋なドラマと昂揚感をもたらすポストロック
スウェーデン・ノルヒェーピング出身のインスト・ポストロック4人組。元Eskju DivineのメンバーやCult of Lunaに2013年に加入したKristian Karlssonを擁す同バンドは、メランコリックな曲調と実験精神を持ち合わせ、各国のポストロック・ファンから支持を得ます。全フルアルバム5枚と初期EP『Yes I Am』の全6作品を紹介。 -
ラトビアからのポストロック灯火、Audrey Fall
和国を拠点に活動するインストゥルメンタル・カルテット。2014年初頭に1stアルバム『Mitau』をリリースした。本記事はその唯一のフルアルバムについて書いています。 -
OVUM、質実剛健のインストゥルメンタル
2006年の結成以降、国内及び海外で存在感を示す日本のインストゥルメンタル・ロック・バンドのOVUM。MONOに続く繊細かつ大胆な表現を駆使したインスト・サウンドを鳴らし、作品を重ねるごとに評価を高めてきました。2014年の欧州ツアーでインスピレーションを得て、”Metal-Oriented Instrumental Rock.”に開眼してからのサウンドも強烈。 -
Saxon Shore、うっとりとする旋律の連鎖
アメリカ・ペンシルヴァニア出身の5人組ポストロック系インスト・バンド。初期のエモ寄りインストから音楽性をシフトして轟音系ポストロックへ。その美しいサウンドでファンを獲得しました。著者も来日公演を09年に体感。本記事はフルアルバム4枚について書いたものです。 -
烈しくも麗しいダイナミックなインスト・バンド、sgt.
1999年から2016年ぐらいまで活動を続けていた日本の実力派インストゥルメンタル3人組、sgt.。ヴァイオリンを中核に据えた映像的なポストロック・サウンドで多くの人を魅了した。本記事はフルアルバム2枚、ミニアルバム1枚、ライヴ作の計4作品について書いています -
重音リーサルウェポン、LENTO
イタリア・ローマで結成されたポストメタル系インスト・バンド、LENTO。内省を促すアンビエントと薙ぎ倒す重轟音を操る強烈な個性。本記事ではオリジナルアルバム4枚とライヴ作1枚について書いています。 -
Explosions In The Sky 静と動、ダイナミズムの真髄
世界を代表するインストゥルメンタル/ポストロック・バンド、Explosions In The Skyのオリジナルアルバム6枚について書いています。 -
toe、日本のインスト・ポストロック代表格
2000年に結成されたインストゥルメンタル/ポストロック・バンド。山嵜廣和、美濃隆章、山根敏史、柏倉隆史という不動の4人で今日まで至ります。日本のポストロック・バンドとして国内外で高い評価を得ており、フジロックフェスィテバルを始めとした国内フェスへの出演、さらには欧米ツアーやフェス出演も精力的。海外ではTopshelf Recordsと契約。本記事はフルアルバム3枚とEP3枚について書いています。 -
重く儚く尊い音楽。日本のインスト・バンド、MONO。
1999年の結成から世界で長らく活動を続ける日本のインストゥルメンタル・バンドの雄、MONOについて。NME誌にて"神の音楽"とも形容され、世界的に評価されています。本記事ではオリジナルアルバム11作品の感想を綴っています。 -
鋭角で豊穣なインストマスロック・バンド、LITE
2003年の結成から15年以上のキャリアを誇る日本のインスト・バンド LITE。国内外で精力的に活動する彼等のオリジナルアルバム6作品+@を振り返ります。 -
鮮烈なマスロック・バンド Sleeping Peopleを振り返る
2002年にサンディエゴで結成されたマスロック系インストゥルメンタル・バンド、Sleeping People。1stアルバム『s.t』、2ndアルバム『Growing』についての感想。複雑精微苛烈を極める演奏からくるマスロックの衝撃。 -
インストゥルメンタル美凝縮バンド The End Of The Ocean
アメリカ・オハイオ州コロンバスのインストゥルメンタル5人組。Spotifyで2000万回再生されるなど、"ポストロックの新たな波"と称えられた彼等の2作品についての感想記事。